食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02340010344 |
タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、養殖魚中の化学汚染物質・残留動物用医薬品に関する評価意見書を公表 |
資料日付 | 2008年2月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は2月15日、養殖魚中の化学汚染物質・残留動物用医薬品に関する評価意見書(全文41ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 科学委員会は、養殖魚の飼料管理を改善することで養殖製品の安全性を向上させる可能性を検証するため、ベルギー国内向け養殖魚中の化学汚染物質・残留動物用医薬品に関する研究資料を調査した。 Hitesらは2004年、天然サケに比べて養殖サケではPCBやダイオキシン等の有機塩素系汚染物質濃度が著しく高いと発表している。科学委員会は、AFSCAが魚類及び魚類用飼料向けに実施した環境汚染物質及び残留動物用医薬品の管理結果を分析した。総じて国産養殖マス中の環境汚染物質濃度は憂慮すべきものではない。投与が禁じられている残留動物用医薬品が輸入エビを中心とした養殖製品から検出された。 消費需要の拡大と漁獲量の減少に伴い養殖業が拡大中である。天然資源を保護しつつ世界的に持続可能な水産養殖の発展に資するため、農作物製品がたん白源としてのフィッシュミールに取って代わる傾向にある。ベルギーでも水産業に技術革新が生じている。ティラピア(tilapias:イズミ鯛)のような新種の魚も生産されている。 科学委員会は、魚類向け飼料管理の重要性を強調すると共に、在来養殖業と新興養殖業双方の製品管理も重要であることを強調する。輸入製品の管理、特に残留抗生物質の管理を引き続き行っていく必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ベルギー |
情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
URL | http://www.favv-afsca.fgov.be/home/com-sci/doc07/AVIS08-2008_FR_DOSSIER2004-25.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
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掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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