食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02300250188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、遺伝子組換えBacillus subtilis由来キシラナーゼのパン製造使用許可申請について意見書を公表
資料日付 2007年12月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、遺伝子組換えBacillus subtilisが産生したキシラナーゼを、一般のパン(フランスパンを除く)及び特殊なパンの製造に使用するための許可申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受け、意見書を公表した。概要は以下のとおり。
1.当該酵素はエンド-1
,4-β-キシラナーゼで、アラビノキシランなどキシラン鎖内のβ-(1→4)結合を加水分解して還元糖を生成する。量的に有意な二次的な酵素反応はない。
2.使用されているBacillus subtilisに病原性や毒性はなく、Bacillus subtilis XAS-3菌株は無胞子性であり、当該遺伝子はBacillus subtilis 168から分離されたものである。また、当該導入遺伝子は安定している。
3.酵素製剤の安全性
(1)ラットを使いた14日間反復投与亜急性毒性試験では試験最大用量でも臨床症状を示さなかった。
(2)ラットを使いた90日間の反復投与亜慢性毒性試験で1g/kg体重/日、即ち17
,400NBXU/kg体重/日のNOAELを得た。(NBXU:New Bakery Xylanase Unit)
(3)変異原性試験(サルモネラ属菌とE.coliを用いたエームス試験)では変異原性はないといえる。
(4)ヒトの培養リンパ球を用いた染色体異常試験では染色体異常誘発は現れなかった。
(5)収支法(budget method)による安全係数は3
,480(理論1日最大摂取量と90日間反復投与毒性試験によるNOELから)及び摂取データを用いた場合は8
,286(食品中から摂取され得る酵素最大摂取推定量と90日間反復投与毒性試験によるNOELから)であった。
(6)最終製品内でエンド-1
,4-β-キシラナーゼは加熱により不活化している。
4.結論
 AFSSAは遺伝子組換えBacillus subtilis XAS-3 菌株により産生したキシラナーゼを、一般のパン(フランスパンを除く)及び特殊なパンの製造に使用しても、申請者が提示した使用条件であれば消費者の健康リスクを招かないと考え、本申請書に肯定的意見を付す。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/BIOT2007sa0296.pdf

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