食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02300100108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、殺菌剤ボスカリドの残留基準値に関する環境保護団体の異議申立てを却下
資料日付 2008年1月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は1月30日、レタス及びサラダ菜を除く葉菜類等に対する殺菌剤ボスカリド(Boscalid)の残留基準値について環境保護団体Natural Resources Defense Council (NRDC)の異議申立てを却下する最終命令を官報で公表した。概要は以下のとおり。
1. NRDCの主な主張
 若い動物がボスカリドに対する高い感受性を示した所見があるのに、EPAは安全係数の算出に幼小児に配慮した追加的10倍を適用しなかった。
2.EPAの主な却下理由
 最高暴露の亜集団である1~2歳児のボスカリドの慢性暴露量(chronic exposure)は参照用量(RfD)/Population Adjusted Dose(PAD)で示される安全用量を下回った(RfD/PADの38%)。PADは食品品質保護法で定められた小児に配慮した安全係数(EPAの一般的なリスク評価における追加的安全係数の1つとは異なる)又はその一部でRfDを割ったものである。幼小児に配慮した追加的10倍に関するEPAの判断は、ボスカリドの暴露評価が低かったことに一部依存する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://a257.g.akamaitech.net/7/257/2422/01jan20081800/edocket.access.gpo.gov/2008/pdf/E8-1523.pdf
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