食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02290230149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、飼料添加物モネンシンと非対象動物用飼料添加物との交差汚染に関する科学パネルの意見書 |
| 資料日付 | 2008年2月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、飼料添加物モネンシンと非対象動物用飼料添加物との交差汚染に関する科学パネルの意見書を公表した。 肉用鶏及び七面鳥用抗コクシジウム剤として使用が認可されているモネンシンナトリウムは、ポリエーテルカルボン酸イオノフォアである。配合飼料の製造時に、少量の飼料が製造工程に残留し、別の飼料を汚染することが一般的に知られている。今回、このような交差汚染の結果、非対象動物が当該飼料添加物に暴露することによる健康リスク、さらに、これらの動物由来食品への残留に関して評価を行った。 当該飼料添加物は、様々な非対象動物の心臓、筋肉及び神経に影響を与えるなど、イオノフォアの作用機序と一致した中毒症状を引き起こす。特に馬(2mg/kg体重以下の摂取において、重篤な中毒症状が報告されている)、犬及びアヒルなどは感受性が高い。非対象動物が、対象動物で認可されている最大量(七面鳥:120mg/kg、鶏:125mg/kg)の当該飼料添加物を含む飼料を偶然摂取した場合、非対象動物に健康リスクが生じる。 一方、交差汚染の結果、対象動物で認可されている最大量の10%(12.5 mg/kg飼料)の当該飼料添加物が非対象動物の飼料に混入すると、当該飼料添加物の摂取量は最大で0.6mg/kg体重/日となる。この水準は、NOEL(0.3mg/kg体重/日)を上回り、馬など感受性の高い種に中毒を引き起こす可能性がある。それゆえ、交差汚染の結果、対象動物で認可されている最大量の5%を超過した当該飼料添加物が非対象動物の飼料に混入した場合、非対象動物に健康上の悪影響は生じる可能性があるという結論に至った。 様々な動物実験から、当該物質は速やかに吸収、代謝、排出されることが明らかになっている。また、当該物質の残留水準が最も高い器官は肝臓であり、その他の臓器への残留は無視できる。交差汚染の結果、対象動物で認可されている最大量の10%の当該飼料添加物が混入した飼料に暴露した非対象動物由来の食品を消費した場合、ヒトの暴露量は、ADI(3μg/kg体重)をはるかに下回る。それゆえ、交差汚染により、対象動物で認可されている最大量の10%の当該飼料添加物が混入した飼料に暴露した動物組織中の残留当該飼料添加物を摂取しても、消費者に健康リスクを引き起こす可能性はほとんどないという結論に至った。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/contam_op_ej592_monensin_en.pdf |
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