食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02280320106 |
タイトル | 米国食品安全検査局(FSIS)、新たなサルモネラサンプリングプログラム及び活動内容について意見募集 |
資料日付 | 2008年1月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全検査局(FSIS)は1月28日、当局による食肉・家きん肉処理施設でのサルモネラ確認サンプリングプログラム及び活動について、新たな運営方針及び実施内容を公表し、意見募集を開始した。概要は以下のとおり。 1.2006年2月、FSISはサルモネラ汚染低減のため、高汚染施設に資源を集中し包括的に取り組んだ。2006年米国疾病管理予防センター(CDC)は食中毒の38.6%がサルモネラによるものであると発表。FSISは、食肉処理施設の生肉や家きん製品の汚染管理の効果を測定するために、施設に対して達成基準を用いた。 2.2008年3月28日、FSISはサルモネラ汚染の増加がみられた施設の確認試験結果をウェブ上に掲載する予定である。カテゴリー2の施設は最近採取したサンプルセットの一方ないしは両方が現在の基準値の半分より大であるが基準値を超えない結果であったもの、カテゴリー3の施設は現在の基準値を超えるもの、カテゴリー1は現在の基準値の半分以下と最もサルモネラ汚染の低い施設である。 3.2007年11月16日、FSISは抽出された施設のサルモネラ試験結果の第三四半期データを公表した。ここでは特に生の家きん肉の分野で大きな成果がみられたカテゴリー等が報告されている。 4.2006年2月以降、特別免除としてカテゴリー1の施設に対するサルモネラ自主プログラム(the Salmonella Initiative Program)を作成し、サルモネラの防疫を促進するため、個々のラインで各シフトごとに微生物試験サンプルを採取するなどの新たな手順、機器・加工技術で試験してきた。 5.新たな方針では、カテゴリー1の施設で抜取検査を取り入れるなどサンプリング及び試験の取組を再構築している。日産1 ,000ポンド以下の牛挽肉加工施設はサンプリング試験の対象の大きな部分を占めることとなる。 6.より効果的に資源を割り当てるため、FSISは施設でのサンプリング頻度と腸管出血性大腸菌O157:H7試験用サンプルからサルモネラ試験サンプルを減らす計画である。 7.2007年よりFSISが集めたサルモネラ属菌の亜種(PFGEパターン)をCDCのPulseNetのデータと共有している。最新の確認試験サンプルから中ないしは高レベルのヒトの健康被害懸念を有する血清型が特定された施設に対して、又は施設が確認サンプル試験に失敗した場合にはFSISが食品安全評価を計画する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品安全検査局(FSIS) |
情報源(報道) | 米国食品安全検査局(FSIS) |
URL | http://www.fsis.usda.gov/News_&_Events/NR_012808_01/index.asp |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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