食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02200320149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、除草剤耐性米LLRICE62の食品、飼料、輸入及び加工用流通に関する科学パネルの意見書 |
| 資料日付 | 2007年12月3日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、除草剤(グルホシネート)耐性遺伝子組換え米LLRICE62の食品、飼料、輸入及び加工用流通に関する科学パネルの意見書を公表した。 評価にあたり、科学パネルは、主に挿入DNAの分子特徴、標的たん白質の発現について科学的な評価を行い、栽培上の特徴と構成成分に関する比較分析、栄養価、毒性やアレルギー誘発性に関する安全性評価を行った。 当該GM作物は、パーティクルガン法による遺伝子組換え技術によって作出されたものであり、PATを発現する。挿入部位のサザン分析及びDNAシーケンシングによる解析の結果、ベクターバックボーンシーケンンスもしくは抗生物質抵抗性マーカー遺伝子は検出されなかった。検出された19種の推定オープンリーディングフレームシーケンスをバイオインフォマティック分析にかけた結果、既知の毒性やアレルギー誘発性などに有意な相同性は確認されなかった。また、遺伝子組換えによって挿入された遺伝子の発現について分析した結果、遺伝子組換えの安定性は数世代にわたって確認された。それゆえ、当該GM作物のDNAの挿入部位と隣接部位の分子特徴は、安全性の点から懸念を生じるものではなく、挿入構造の安定性に関しても十分に証明されていると考えられる。 分析の結果、当該GM作物及び加工製品は、PATたん白質を除き、組成的に非遺伝子組換え米と同等であった。圃場試験の結果、表現型の特徴や栽培上の生産性は変化しなかったことが示されている。動物実験の結果、PATたん白質に急性経口毒性はないことが示され、また、当該GM作物の栄養価は非遺伝子組換え米と同等であることが示された。今回は、当該GM作物の食品、飼料、輸入及び加工用流通に関する評価が主であり、栽培に関する環境影響評価を行うよう要請はなかった。ただ、少量の当該GM作物が流出し、栽培種と交配することはあるだろうが、その結果、野生化する可能性はほとんどないと考えられる。それゆえ、当該GM作物の種が栽培用に流出しないよう適切な管理システムの実施が望まれる。 以上から、遺伝子組換え米LLRICE62に関する情報は加盟国からの懸念を払拭するに十分であり、その安全性は非遺伝子組換え米と同等であると考えられる。また、当該GM作物はヒトや対象動物の健康及び環境に悪影響を及ぼす可能性は少ないとの結論に至った。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/gmo_ej588_LLRICE62_opinion_en.pdf |
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