食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02200180149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、繁殖用豚のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の有病率に関する基本調査についての報告書 |
資料日付 | 2007年11月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、繁殖用豚のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の有病率に関する基本調査についての報告書を公表した。 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は公衆衛生に大きな影響を与える病原菌であるが、近年、そのサブタイプST398が豚や他の動物から分離された。それゆえ、EFSAは調査委員会を組織し、動物のMRSA感染の調査に必要な要件に関する助言を求めた。調査委員会からは、各国による調査に加えて、EUレベルでの共通の調査を行うことが重要との助言を受けた。特に、EU全体で家畜のMRSA感染の拡大を調査して数値化し、関連菌株による感染拡大の可能性を解明するため様々な菌株の関連性を調査することが重要であるとの提言も受けた。 さらに、委員会は、MRSAに関する調査と、近いうちに実施する繁殖用豚のサルモネラ属菌に関する基礎調査を統合することを提案した。調査は主に繁殖用豚が対象になるが、肥育用豚の飼育施設もサンプリング調査を行う必要がある。肥育用豚を調査対象に加えれば、群の中でのMRSAの感染を解明するのに役立つが、肥育用豚のMRSA有病率を推定することが目的ではない。また、この報告書には、サンプリング技術や分析手法などMRSAの調査に関する技術的な仕様についても述べられている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1178662632875.htm |
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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