食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02200170105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、熟成軟質系チーズのリステリアの公衆衛生上の影響に関するリスクアセスメントに係わる科学的データおよび情報提供を求める通知を発表 |
資料日付 | 2007年11月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は熟成軟質系チーズのリステリアの公衆衛生上の影響に関するリスクアセスメントに係わる科学的データおよび情報提供を求める通知を発表した。概要は以下のとおり。 米国健康福祉省(DHHS)の「Healthy People 2010」は、21世紀の最初の10年間の包括的疾病予防と健康増進の達成目標を示し、公衆衛生上の優先事項と具体的な数値目標を掲げている。その一つにリステリアによる食中毒件数の減少がある。このため、2003年にFDAは、調理済み(ready-to-eat)食品のいくつかのカテゴリーにおける食品由来リステリアの公衆衛生上のリスクアセスメントを発表した。これは、2003年のFDA/CDC(米国疾病管理予防センター)によるリステリア症を減少させるための「行動計画」の基となっている。 2003年のリスクアセスメントでは、調理済み食品によるリステリア症の初めての定量的推定を行い、乳製品の中でも非熟成軟質系チーズのリスクが最も高く、生ソフトチーズ、セミソフトチーズ、熟成軟質系チーズに中程度のリスクが推定された。米国とカナダでは、チーズ摂取による弧発性のリステリア症が発生しており、FDAとカナダ保健省(HC)はソフトチーズ、特に未殺菌乳によるソフトチーズの安全性の評価を継続して行っている。 FDAとHCは、リスクアセスメントのフォローアップとして、例えば乳中の微生物、チーズ製造段階の影響、流通及び貯蔵状態、交差汚染など公衆衛生上の危害を及ぼす熟成軟質系チーズの製造過程の要因モデルを作成することで合意した。 今回は、2003年のリスクアセスメントのアプローチに対する意見及びリスクアセスメントに関する科学的データ及び情報、具体的には(1)製造及び販売過程における特性、(2)チーズ製造に用いられる乳のリステリアレベルに影響を与える要因、(3)チーズ製造工程でのリステリアレベルに影響を与える要因などを求めるものである。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/OHRMS/DOCKETS/98fr/E7-23104.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。