食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02190370149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、爬虫類の肉を消費することによる公衆衛生リスクに関する科学パネルの意見書を公表 |
| 資料日付 | 2007年11月21日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、爬虫類肉を消費することによる公衆衛生リスクに関する科学パネルの意見書(55ページ)を公表した。 爬虫類の肉を消費することによるリスクは、主にサルモネラ属菌類などのバクテリア、スピロメトラ属や舌虫などの寄生虫が知られている。生きたワニの腸には高い確率でサルモネラ属菌が生息しているため、ワニの生鮮肉や冷凍肉も高い確率で汚染されており、サルモネラ属菌が主要な公衆衛生リスクとなっている。ただし、今のところ、ワニ類以外の養殖用爬虫類の肉に存在するサルモネラ属菌に関する情報は無い。 爬虫類の肉の消費による寄生原虫の公衆衛生リスクは、寄生後生動物と比較すれば無視できるほど小さい。舌虫症や孤虫症を引き起こす寄生虫は、汚染された蛇の肉を消費することでヒトにも感染するが、他の爬虫類の肉を消費することで、これらの寄生虫がヒトにも感染するかどうか明確には分かっていない。冷凍処理によってワニ肉のスピロメトラ属を不活性化することは可能であるが、他の爬虫類の肉を冷凍した場合の有効性は不明である。 今のところ、ウイルスや菌類に感染した爬虫類の肉を消費することで、ヒトがウイルスや菌類に感染するという明確な証拠は無い。また、これまで養殖爬虫類がTSEに感染したという報告はないが、未処理飼料や動物製品を再利用して爬虫類に給餌すれば、爬虫類の肉のバイオハザードは増加する可能性がある。それゆえ、養殖場やと畜場などで適正衛生規範、適正製造規範及びHACCPを適用して危害を管理することが重要となる。 爬虫類における動物用医薬品や化学汚染物質の残留データが無いため、これらの残留物質による汚染評価は不可能である。それゆえ、今後、爬虫類の肉中の環境汚染物質や動物用医薬品の管理に関しては、EU法規と同等の措置を適用するとともに、爬虫類の肉の化学汚染物質に関するデータを収集する必要がある。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/biohaz_op_ej578_reptile_en ,0.pdf |
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