食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02180120149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、家畜への動物性たん白質給餌に関する科学パネルの意見書 |
| 資料日付 | 2007年11月16日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、家畜への動物性たん白質給餌に関する科学パネルの意見書を公表した。 EFSAは、非反すう動物の肉骨粉(MBM)を家畜の飼料に使用した場合のヒトの健康に及ぼす影響を評価するよう、欧州議会から要請を受け、特に(1)たん白質の種の識別が可能となった場合、豚や鶏の飼料に非反すう動物のMBMを使用することによるリスクを評価し、(2)飼料中のMBMの許容水準や量の設定に使用し得るパラメータの導入について検討を行った。 これまで、自然条件下では豚や鶏にTSEは確認されていない。EUの牛のBSEに関する疫学的状況は減少傾向を示しており、BSE汚染物質の豚や鶏への暴露を回避する現在の管理措置を考慮すれば、鶏の動物性加工たん白質(PAP)を豚用飼料に使用しても豚のBSE感染リスクの増加は無視できる。また、豚のPAPを鶏用飼料に使用しても同様である。それゆえ、このシナリオでは、ヒトのBSEへの暴露リスクの増加は無視できると考えられる。しかし、将来、自然条件下で鳥や豚にTSEが確認された場合は結論が異なってくるであろう。 飼料中の少量の動物性たん白質によって反すう動物がBSEに感染するリスクは排除できないが、現在のEUの防御措置を考慮すれば、このような汚染が原因で感染した少数の動物からそれ以上BSEが流行することは無いものの、ヒトのBSEへの暴露リスクは増加するだろう。種内の再利用さえ回避できれば、非反すう動物のBSEへの感染リスクは、反すう動物よりも低いと考えられる。そのため、このシナリオでは、ヒトのBSEへの暴露リスクの増加は無視できる。 飼料中の動物性たん白質を定量化し許容水準を設定する場合、検出手法の定量限界がパラメータとして必要であるが、検出手法のパフォーマンスに関するデータが不十分なため、現在のところ定量限界を設定することは不可能である。それゆえ、飼料中の動物性たん白質の定量限界を設定するための研究が必要となろう。 鶏のPAPを豚に給餌する、また、豚のPAPを鶏に給餌する、あるいは種内の再利用を許可する場合、現在のところ、動物性たん白質を含む未認可製品による汚染水準を定量化することは不可能である。したがって、汚染が許容水準以上であるかどうか決定することは技術的に無理がある。現在のEUの措置を考慮すると、許容水準を導入した場合、種にもよるであろうが、BSEやその他のTSEの感染リスクは増加し、この増加度合いは定量化できないのである。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/biohaz_op_ej576_animal_proteins_en.pdf |
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