食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02180090149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ベロ毒素産生大腸菌(VTEC)のモニタリング及びヒト病原性VTECの識別に関する科学パネルの意見書 |
| 資料日付 | 2007年11月19日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、ベロ毒素産生大腸菌(VTEC)のモニタリング及びヒト病原性VTECの識別に関する科学パネルの意見書を公表した。科学パネルは、(1)ヒトの病気の原因となるVTECの菌株及び血清型を識別し、(2)食品や動物からVTECを検出する分析手法に関する助言を行い、(3)公衆衛生の観点から最も望ましい動物や食品のモニタリングについて勧告するようEFSAから要請を受けた。 食用動物からは様々なVTECが検出されるが、その公衆衛生上の重要性は明確ではない。特に、O157、O26、O103などの血清型が公衆衛生リスクと関連しているものの、食品や動物から分離したこれらの血清型は必ずしも病原性を有するとは限らない。また、現在のところ、ヒトの病気の原因となるVTECを完全に特定することは不可能であるが、VTEC感染の特徴的な臨床症状と血清型の知見などを結びつけ、経験的にVTECをグループ化する血清病原型の概念がこれまで発達してきたため、この概念は、今後もさらに改良を加えることで、ヒトの病気の原因となるVTECの評価にとって有益な手段になると考えられる。 食品や動物からVTEC O157を検出分離する際には、標準手法を使用することが推奨されるが、その他の血清型に関しては一般的に認められている手法が存在しないため、VTEC非O157を食品や環境から検出分離する手法の改良を行う必要がある。またVTEC O157や他のVTEC血清型の計数手順についても標準的な手順がないため、このような定量化手法の開発が必要である。 食肉加工場での適正衛生規範の実施(モニタリングを含む)は、VTEC感染による公衆衛生リスクを減少させる最も有効な手段となる可能性がある。ただ、現在のモニタリング活動は加盟国間で統一的な手法をとっていないため、加盟国間の比較可能なデータ構築がこれからの課題となる。今後、反すう動物の糞、と体に関するモニタリングデータの収集、食肉に関する協調的サンプリングの実施、反すう動物の肉や生鮮野菜などターゲットを絞ったサーベイランスの推進が推奨される。 VTEC O157は最も頻繁にヒトの感染と関連しているため、VTEC O157のモニタリングを最優先し、順次、他の血清型(O26、O103など)のモニタリングを進めていくことが望ましい。また、加盟国が協調してVTEC血清型の統一的な検出手法を使用し、データ分析手法を活用することで菌株の特性を収集することも求められている。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/EFSA/Scientific_Opinion/biohaz_op_ej579_vtec_en.pdf |
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