食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02160120208
タイトル 豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食品のリステリア汚染に関し再度注意喚起
資料日付 2007年11月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は、11月1日、Wollongong大学の研究で調査対象妊婦の57%がリステリア汚染リスクの高い食品について認識せず、また約25%が妊娠中に高リスク食品の摂取を続けていた結果が明らかになったことを受け、食品のリステリア汚染に関し再度注意喚起を行った。
 OzFoodNet(連邦保健・高齢省が運営している食品媒介感染症に関する情報ネットワーク)によると、豪州においては、2006年中に妊婦のリステリア感染症例が8件発生し、そのうち胎児の死亡が2件あった。また、高齢者或いは免疫能力低下者が感染した事例は51件に達し、そのうち7名が死亡している。
 FSANZとしては、妊婦、免疫能力低下者もしくは高齢者がいる家庭では、新鮮な調理済み食品及び良く洗浄した食品を摂取する、手を良く洗うなど食品衛生規範を遵守する、また食品の残りを直ちに冷蔵庫に保存するなどの予防策を通じて、リスクを縮小するようアドバイスしている。さらに、以前に公表したリステリアに関する下記の資料を参照するよう呼びかけている。
(1)リステリアについての小冊子
http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/Listeria.pdf
(2)ファクトシート
http://www.foodstandards.gov.au/newsroom/factsheets/factsheets2005/listeriacommonlyaske3115.cfm
(3)妊娠と食品に関するニュー・サウス・ウエールズ州食品安全庁の資料
http://www.foodauthority.nsw.gov.au/consumer/pregnancy.asp
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) FSANZ
URL http://www.foodstandards.gov.au/newsroom/mediareleases/mediareleases2007/1nov2007fsanzissuesl3750.cfm
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