食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02150180106
タイトル 米国食品安全検査局(FSIS)、腸管出血性大腸菌O157:H7対策強化を公表
資料日付 2007年10月23日
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分類2 -
概要(記事)  米国農務省(USDA)米国食品安全検査局(FSIS)は腸管出血性大腸菌O157:H7対策強化を発表した。概要は以下のとおり。
1.国民を腸管出血性大腸菌O157:H7(以下O157)から守るため、検査の拡充と迅速なリコールを含む対策を発表した。Raymond食品衛生担当次官のコメント「最近のO157によるリコールおよび食中毒の増加をうけ、FSISが積極的な措置を講じることを米国の消費者に理解してもらいたい。」
2.2007年6月、FSISは牛肉中のO157の検出とリコールが増加していることを確認し、直ちに対策をとった。7月より牛挽肉のO157の検査を75%増加し、陽性となった施設で追跡調査を開始した。2008年春から導入予定のサプライヤーおよび加工業者のチェックリストによる評価事業を、検査官の研修が終了次第前倒しで導入する。
3.FSISは、検査担当者および事業者がO157の問題について、完全に理解する必要があると判断した。また、サプライヤー、加工業者及びFSISが、新たに発生した問題を可能な限り早く特定し、汚染食品の流通を阻止することができるようにしている。
4.10月4日、FSISはTopps社製品リコール計画および調査結果の概要を公表した。連邦政府が関与する施設を対象とする主要な取り組みは以下のとおり。
(1)トリミング肉の検査と分析
(2)O157コントロールの証明
(3)コントロール証明のためのチェックリスト
(4)国内産・外国産牛挽肉検査の拡充
(5)迅速なリコール
(6)対象を絞り込んだ定例検査
(7)輸入牛肉製品の安全性確保
(8)連邦政府の他の省庁との連携
(9)小規模施設での啓発活動
(10)利害関係者に対する啓発活動
(11)公衆衛生に関しFDA、CDCと連携
 記者発表トランスクリプトはこちらのURLから入手可能。
http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2007/10/0301.xml
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品安全検査局(FSIS)
情報源(報道) 米国食品安全検査局(FSIS)
URL http://www.fsis.usda.gov/News_&_Events/NR_102307_01/index.asp
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