食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02140320322 |
タイトル | スイス連邦保健局(BAG)、野イチゴ中のセシウムの最大濃度(残留許容値及び残留限界値)を公表 |
資料日付 | 2007年10月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スイス連邦保健局(BAG)は、野イチゴ中のセシウムの最大濃度:残留許容値(注1)及び残留限界値(注2)を公表した。(※訳注:最大濃度を超過する食品は流通できない。) (1)残留許容値 100Bq/kg (2)残留限界値 1250Bq/kg これらの値は、異物・成分規則FIV(SR.817.021.23)の次回修正時(2008年)に別添リスト6へ収載される。 現行の食品一般のセシウム残留許容値は10Bq/kgであるが、近年野イチゴ(特にブルーベリー)の残留許容値超過が増加している。第一の原因は1986年のチェルノブイリ原発事故であり、第二の原因は市場における供給不足である。 EUのブルーベリー中のセシウム最大基準値は600Bq/kgであり、スイスでも同じ値を設定するよう要請されたが、スイスの現行法に基づき受け入れられない。これに関し、EUが最大基準値の他に追加的措置を定めるよう提唱する。EU加盟国は、特に暴露の高い住民に対し、健康リスクについて情報提供し、更なる措置を講じるよう義務付けられている。 スイスにおいて野イチゴに対しセシウム同位体の残留許容値を100Bq/kgに設定すると、過度の汚染地域の製品による消費者の不必要な暴露が回避され、同時に市場に十分な量を供給できるものと考える。 注1:残留許容値とは、それを超過するとその食品は汚染されている、あるいは質が劣ると見なされる最大濃度 注2:残留限界値とは、それを超過するとその食品はヒトの食用には適さないと見なされる最大濃度 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スイス |
情報源(公的機関) | スイス連邦保健局(BAG) |
情報源(報道) | スイス連邦保健局(BAG) |
URL | http://www.bag.admin.ch/themen/ernaehrung/00171/00178/index.html?lang=de&download=M3wBUQCu/8ulmKDu36WenojQ1NTTjaXZnqWfVpzLhmfhnapmmc7Zi6rZnqCkkIZ5fX17bKbXrZ2lhtTN34al3p6YrY7P1oah162apo3X1cjYh2+hoJVn6w== |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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