食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02130420111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、コウチュウ目害虫抵抗性とうもろこしMIR604の環境放出及び家畜飼料としての用途を期限付きで認可した決定書を公表 |
資料日付 | 2007年10月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は10月15日、Bacillus thuringiensis subsp. Tenebrionis由来のデルタエンドトキシン改変Cry3Aたん白質をコードする改変cry3A (mcry3A)遺伝子をアグロバクテリウム法により導入して作出したコウチュウ目害虫抵抗性とうもろこしMIR604に特別な環境リスクがなく、新開発飼料として既存品種のとうもろこしと異なった家畜用飼料の安全性に関する懸念はないとする決定書(8ページ)を公表した。 組換えとうもろこしMIR604の環境放出及び家畜用飼料としての使用が2007年7月20日に3年間の期限付きで認可された。コウチュウ目害虫のコーンルートワーム(根切虫)に対する抵抗性管理に関する補足研究の結果の提出が認可更新の条件。MIR604由来のとうもろこしの系統も環境放出及び家畜用飼料としての使用が以下5つの条件付きで認可された。(1)種間交配を行わないこと。(2)類似した用途であること。(3)新しい形質が他になく、環境に対する潜在的な影響や家畜用飼料としての安全性においても現在カナダで栽培されている品種と実質的に同等であることが判明していること。(4)認可された系統の遺伝子と同等のレベルで新しい遺伝子が発現すること。(5)当該文書に記述された害虫抵抗性管理要件が適用されること。 MIR604も非組換え品種と同様に植物検疫に関する輸入要件の対象になる。 当該決定書の骨子は以下のとおり。 1.本組換え品種の識別情報 2.背景 3.新しい形質の説明 4.環境影響評価の判定基準 5.家畜飼料としての判定基準:栄養評価並びに家畜及び作業者等に対する暴露評価 6.当該品種のリスク評価に関連した新情報の提供義務 7.規制に関する決定 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/plaveg/bio/dd/dd0768e.shtml |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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