食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu02110030314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「おもちゃに含まれる鉛に関するQ&A」を公表 |
資料日付 | 2007年9月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、中国製のおもちゃに高濃度の鉛が含まれていたとの報道が繰り返しあったことを受け、「おもちゃに含まれる鉛に関するQ&A」(2ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 Q1.鉛とは何か? Q2.鉛はヒトに健康リスクがあるのか? A2.鉛には毒性があり、急性の鉛中毒では特に嘔吐、腸疝痛、便秘、腎不全が起こる。成長段階にある体はより敏感に鉛に反応するため、特に子供に危険があり、高暴露により不可逆的な神経障害や脳機能障害が起こる場合がある。慢性的な鉛中毒では、貧血症、衰弱感、無食欲、神経過敏などが起こる。 Q3.なぜおもちゃに鉛が含まれていたのか? A3.おもちゃの塗料に鉛が含まれていた。 Q4.おもちゃに含まれる鉛はどのように危険なのか? A4.鉛の溶出量、おもちゃの触り方(手あるいは口)、塗料がはがれるかどうかなど様々な要因により危険性は異なる。 Q5.おもちゃに鉛はどのくらい含まれてもよいのか? A5.鉛を含むおもちゃの一部を飲み込んだ場合に胃酸により溶出する鉛の量が0.7μg/日以下でなければならない。 Q6.おもちゃから許容量を上回る鉛が溶出する場合、どうされるのか? A6.おもちゃの製造者及び輸入者は、当該製品を直ちに回収せねばならない。 Q7.おもちゃに鉛が含まれているかどうかどのようにわかるのか? A7.目で見ただけではわからず、化学分析が必要である。 なお、本Q&Aの英語版(2007年10月2日公表)は以下のURLより入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/279/frequently_asked_questions_about_lead_in_childrens_toys.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/276/070925_FAQ_ausgewaehlte_fragen_und_antworten_zu_blei_in_spielzeug.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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