食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02090310314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「ピロリチジンアルカロイドを含むノボロギクに汚染されたサラダ菜ミックス」を公表 |
| 資料日付 | 2007年9月11日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「ピロリチジンアルカロイドを含むノボロギクに汚染されたサラダ菜ミックス」(23ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 パック入りのサラダ菜ミックス(チコリー類及びノヂシャ)から、他の植物片が検出され、公的食品検査でそれがノボロギク(Senecio vulgaris L.)の花と葉であることがわかった。ノボロギクは温帯気候地域に広く自生する苦味のある野草で、黄色い花をつける。BfRはノボロギク摂取による消費者の健康リスクを評価するよう依頼された。 ノボロギクはその中毒症例から、ヒト及び動物の生命を脅かす肝臓障害を誘発することが知られている。原因は、ノボロギクに含まれる不飽和ピロリチジンアルカロイド(PA)類のセネシオニンやリデリインで、それらは毒性物質と見なされている。これらのアルカロイドは、動物実験で発がん性が認められ、in vitro及びin vivoの様々な実験で遺伝毒性が認められている。国際がん研究機関(IARC)はリデリインを「ヒトに対しておそらく発ガン性がある」と分類している。PA の摂取量はできる限り低減すべきであり、耐容摂取量は算定されない。 BfRの暴露評価の結論は次のとおり。ノボロギクに汚染されたサラダ菜ミックスの摂取により、急性及び中期的な肝臓障害が誘発されることを否定できない。体重60kgの成人が当該サラダ菜ミックスを継続的に摂取すると、不飽和PAを一日当たり220~349μg摂取すると見積もられ、それは医薬品の耐容暴露量0.1μg(不飽和PA) /日の何倍にもなる。他の食品からの不飽和PAの摂取量はデータ不足のため考慮されなかった。特定の除草剤が禁止されたことにより、ノボロギクなどの生育が増加したものと考えられる。それにより、飼料を介し様々な食品(乳、肉、卵、蜂蜜など)に入る可能性のある不飽和PAを消費者が摂取する量が増加したのかどうかを調査するよう、BfRは提言する。 又、サラダ菜、葉菜、ハーブの収穫時や調理時に特に注意を払うよう、消費者は摂取前に食用植物でない植物片を選別し取り除くよう助言する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/salatmischung_mit_pyrrolizidinalkaloid_haltigem_geiskraut_verunreinigt.pdf |
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