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資料管理ID syu02040580314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、イソフラボン含有サプリメントの健康影響評価「単離イソフラボンはゼロリスクではない」を公表
資料日付 2007年8月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、イソフラボン含有サプリメントの健康影響評価「単離イソフラボンはゼロリスクではない」(24ページ/2007年4月3日付)を公表した。概要は以下のとおり。
 大豆及びムラサキツメクサはイソフラボンを含む。イソフラボンは、フィトエストロゲン(植物エストロゲン)とも言われる植物性成分である。その化学構造がヒトのホルモンのエストロゲンに似ており、ホルモンのように作用する場合があるためである。伝統的な食事で定期的に大豆製品を摂取するアジア人女性は、更年期障害をほとんど患わないと報告されている。しかしそれが実際に大豆に起因するのかどうか、又どの程度起因するのかは論争となっている。さらに、イソフラボンに起因するとされる作用を考察する際に、イソフラボンが食品を介し天然の形で摂取されたのか、サプリメントを介し単離して添加された形で摂取されたのかを識別せねばならない。ドイツではしばらく前から、単離イソフラボンを含むサプリメントが、更年期障害に対する医師によるホルモン治療の代替として提供されている。これらのサプリメントは、特に閉経後の女性に効果的で副作用のない天然製品だと宣伝されている。一方、ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)には、大豆及びムラサキツメクサ含有製品による望ましくない作用が繰り返し報告されている。このような背景によりBfRは、イソフラボン含有サプリントの健康影響評価を行った。
 BfRが評価した一連の研究では、、単離イソフラボンによる更年期障害に対するポジティブな作用は、現在の科学的知見では十分に証明されていないことが示された。吐き気、便秘、腫脹、発赤などの望ましくない作用は、当該サプリメントに含まれる大豆たん白に対するアレルギー反応や別の原因によると考えられる。BfRはこれらの短期的な急性障害よりも、女性利用者のホルモン状態への毒性リスクの方が危険だと評価する。
 毒性学的調査では、イソフラボンが単離して添加された形で高量与えられると、甲状腺機能が阻害され、乳腺組織が変性される可能性があることが示された。さらに、エストロゲン様の作用として、それらが乳がんの進行も促進する可能性があることを否定できない。イソフラボン含有サプリメントの安全性を証明するために不可欠な長期試験は提出されていない。又、信頼性のある安全な摂取量も現在設定されていない。閉経中及び閉経後の女性はいずれにせよ乳がんリスクが高いのであるから、イソフラボンを多く含むサプリメントの長期摂取はゼロリスクではない。現時点でBfRは、更年期の女性は当該製品を長期間摂取しないようアドバイスする。
 なお、本評価は2007年10月29日に更新された。更新箇所は、論拠3.1.5「生物学的作用及び毒性」の上から10行目~15行目。
 又、本評価書の英語版(2007年11月29日公表)は以下のURLより入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/245/isolated_isoflavones_are_not_without_risk.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/isolierte_isoflavone_sind_nicht_ohne_risiko.pdf

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