食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu02040510329 |
| タイトル | 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)、新型BSEに関するポジションペーパーを公表 |
| 資料日付 | 2007年8月1日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)は、8月1日、最近確認された新型BSEに関する研究の影響についてポシションペーパーをまとめ、公表した。同文書の主要項目は以下の通り。 1. 問題点 SEACは、最近に識別されたBSEの新型に関する科学的研究の影響について検討を行った。 2. 背景 通常のBSE関連とは違った生化学的特質のプリオンたん白質(PrPsc)を持つごく少数の牛が数ヶ国においてアクティブ・サーベイランスにより発見された。SEACは、BSEの新型と推定されるこれらの症例に関する公開並びに未発表の研究について、2007年5月のSEAC第97回会議において検討した。 3. 症例の特徴 当初違った型のBSEが発見され、生化学的検査におけるPrPscの特徴に基づいて従来型BSEと区別された。これまでに発見された全てのBSE症例は、ウエスタンブロット法において3種の違ったPrPscの特徴に合致している。EUのリファレンス研究所は、これらの特徴に従って従来型、L型並びにH型BSEに分類することを提案した。 4. 有病率 5. 感染の研究 6. ヒト及び動物に対する影響 7. 結論 (1) L型並びにH型BSEについてはまだ十分に特質がつかめていない。しかしながら、生化学的、神経病理学的また伝染に関する研究データでは、L型並びにH型及び従来型のBSEは、相違するプリオン病である可能性が考えられる。従来型のBSEに対し、L型並びにH型BSEは、これまでに大部分が10才以上と比較的年齢の高い牛に発見されている。これらの両型は、圧倒的に年齢の高い牛に感染する疾病であると考えられるが、感染が若齢の牛に発生し、症状が長期間かけて現れる可能性がある。両型が自然条件下で感染すると仮定した場合、感染源や感染のルートについては不明である。発見された症例の年齢が高いこと、地理的分布が広いこと、また症例数が少ないなどの理由により、自然に発生した可能性がある。しかし、飼料または環境を介した感染の可能性についても排除し得ない。 (2) L型並びにH型BSEの経口感染性に関するデータが不足しており、動物及びヒトの健康に対する影響については十分評価出来ない。しかしながら、両型BSEの発生率が低く、また飼料規制が実施されていることから、他の牛、めん羊及び山羊に感染するリスクは非常に低く、さらに、環境的な感染の可能性についても非常に少ないと考えられる。これらの理由により、また食品供給保護のためにBSE規制措置が実施されており、さらにSRM規制措置がL型並びにH型及び従来型BSEに対し等しく効果的であると仮定した場合、ヒトの健康に及ぼすリスクは極めて少ないと推定される。他方、L型並びにH型BSEに関するデータが少ないことに鑑み、今後、この分野における研究成果を注意深く見守る必要がある。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC) |
| 情報源(報道) | SEAC |
| URL | http://www.seac.gov.uk/statements/newforms-bse.htm |
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