食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu02010060316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、パラコート含有農薬(Gramoxone Extra)の認可を停止した旨を公表
資料日付 2007年7月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) は、パラコート含有農薬(Gramoxone Extra)の認可を停止した旨を公表した。これにより直ちに当該農薬の流通及び使用が禁止された。プレスリリースの概要は以下のとおり。
 BVLは、欧州第一審裁判所の判決(※)を受け、7月13日にパラコート含有農薬(Gramoxone Extra)の認可停止を命じた。判決に基づき欧州委員会は、農薬への使用を認可した有効成分リストにパラコートを登録すべきではないし、加盟国は直ちにパラコート含有農薬の認可を停止すべきであろう。欧州委員会は2ヶ月以内に上訴することができるが、欧州委員会が上訴せず、判決に従いパラコートの再審査を行わないならば、BVLの認可は取り消される。
 パラコートは除草に有効な農薬有効成分である。ドイツでは1974年以降、パラコート含有農薬の使用は農薬・使用規則によって制限されており、農薬Gramoxone Extraは、とうもろこし、てんさい、種子採取用牧草、ぶどう及び木の苗床にのみ使用が認可されている。
 判決に関する欧州第一審裁判所のプレスリリース(英語版/7月11日付)は以下のURLより入手可能。
http://curia.europa.eu/en/actu/communiques/cp07/aff/cp070045en.pdf
(※訳注:スウェーデンが、デンマーク、オーストリア、フィンランドの支持を得て、パラコートを有効成分リストに登録した欧州委員会指令2003/112/ECの無効を求めて提訴した。欧州第一審裁判所は、パラコート関係書類の欧州委員会の処理は手続き要件を満たしておらず、又当該指令はヒト及び動物の健康保護要件を満たしていないとして、当該指令を無効とする判決を下した。)
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_495478/DE/08__PresseInfothek/01__InfosFuerPresse/01__PI__und__HGI/PSM/Paraquat__Ruhenlassen__der__zulassung.html__nnn=true
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