食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01970420188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、飼料関連意見書を公表
資料日付 2007年4月12日
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概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、次の3本の飼料関連意見書を公表した。
(1)Lactobacillus acidophilus D2/CSLを主成分とした微生物添加物の産卵鶏への使用最終許可に関する2007年4月12日付意見書(70/524/EEC)
 本添加物は、Lactobacillus acidophilus D2/CSLを主成分とした粉末状の微生物添加物であり、産卵率並びに商品となり得る卵の数及び重量を増加させる目的での産卵鶏への使用が推奨される。本添加物は、2007年12月14日まで暫定使用許可を得ており、今回は本添加物の有効性のみが検討された。
 申請者は4つの試験結果を提出したがいずれも不十分であり、本添加物の有効性について判断することができない。新たな試験結果を提出する必要がある。
http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/41039-41040.pdf
(2)Xanthophyllomyces dendrorhousを主成分とした知覚添加物(additifs sensoriels)及び着色料のカテゴリーに属する新たな添加物の鱒及び鮭への10年間の使用許可に関する2007年4月4日付意見書(70/524/EEC)
 本添加物は、Xanthophyllomyces dendrorhousnoから作られ、アスタキサンチン及び酸化防止剤を含有し、鱒及び鮭の身の色素沈着を目的として用いられる。
 申請者は本添加物の有効性について申請を行なっておらず、環境影響評価の結果を提出していないことから、提出した書類は不十分である。
http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/41042-41043.pdf
(3)Saccharomyces cerevisiae CNCM I 1077を主成分とした微生物の肥育用子羊への使用試験許可に関する2007年4月4日付意見書
 本添加物はSaccharomyces cerevisiae CNCM I 1077を主成分とした調合物であり、肥育用牛及び乳用牛への最終使用許可並びに雌羊及び雌山羊への暫定使用許可を得ている。今回申請者は、肥育用子羊に対する本添加物の有効性を評価するための試験手順を提出した。 
 本添加物の肥育用牛、乳用牛、雌羊及び雌山羊への使用許可申請の際に提出された科学的データにより消費者及び環境への安全性は確立されており、また耐容性試験の結果から本添加物の肥育用子羊への無害性が示唆されていることから、今般の申請に好意的見解を示す。
http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/41045-41046.pdf
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
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