食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01970320188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、除草剤耐性及び害虫抵抗性をもつ遺伝子組換えとうもろこしMON88017の種子及び加工製品の食品及び飼料としての輸入及び使用に向けた市場流通許可申請に関する意見書 |
資料日付 | 2007年4月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、除草剤耐性及び害虫抵抗性をもつ遺伝子組換えとうもろこしMON88017の種子及び加工製品を食品及び飼料として使用する目的で輸入し市場流通させる申請について、経済・財政・産業省競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から意見を求められ、今般2007年4月4日付意見書(7ページ)を公表した。 EC規則1829/2003によると、欧州食品安全機関(EFSA)が遺伝子組換え食品及び飼料に関する申請書の評価を行ない欧州委員会に意見書を提出するが、EFSA はEU加盟国が申請の最初の段階で気づいた点を報告することができるとしたことから、フランスではDGCCRFがAFSSAに諮問した。概要は以下のとおり。 申請案件は、たん白質CP4 EPSPSコード遺伝子の導入によるグリホサート耐性及びたん白質Cry3Bb1コード遺伝子の導入による特定のコウチュウ目への抵抗性を獲得した遺伝子組換えとうもろこしMON88017の市場流通許可についてである。当該遺伝子組換えとうもろこしは、既にEFSAが評価を行なった遺伝子組換えとうもろこしMON863×NK603と同じ特徴を示すものであり、MON863及びNK603は、いずれも食品及び飼料として許可されている。 遺伝子の発現、挿入遺伝子の安定性、対照とうもろこしとの化学構造の比較分析、当該遺伝子組換えとうもろこしの毒性、アレルゲン性及び栄養評価等について検討した。その結果、当該遺伝子組換えとうもろこし及びその加工製品が従来のとうもろこし及びその加工製品と同じ衛生安全レベルであることを確認するには、次の2点に関する情報を入手する必要があるとした。 1.遺伝子の導入は、とうもろこしのゲノムの機能的な領域で行なわれたのか否か。 2.家畜1日1頭あたりの飼料割り当て量に占めるたん白質CP4 EPSPSの割合 ラットの給餌試験から当該とうもろこしに特別な有毒作用はみられないこと、また鶏の給餌試験から当該とうもろこしとその対照の非遺伝子組換えとうもろこしは栄養学的に同等であることが結論として導き出されるとしたが、両給餌試験においてグリホサートを散布した遺伝子組換えとうもろこしMON88017を使用していれば、これらの結論がより確実なものになっていたと考えられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/41048-41049.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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