食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01960010188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、共役リノール酸(CLA)を主成分とした食品成分のサプリメント、乳製品及びオレンジジュースへの使用の安全性についての評価意見書を公表 |
| 資料日付 | 2007年3月23日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、共役リノール酸(CLA)を主成分とした食品成分のサプリメント、乳製品及びオレンジジュースへの使用の安全性についてフランス経済・財政・産業省競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から評価を依頼され、2007年3月23日付意見書(文献付き、3ページ)を公表した。 評価対象は、18:2 9c ,11t及び18:2 10t ,12cの2種のCLAを等しい量で合成した混合品をサプリメント、乳製品及びオレンジジュースに使用する場合の安全性である。現在当該食品成分は、欧州のいくつかの国で商品化されているサプリメント及び乳製品に使用されている。 AFSSAが2005年に公表したトランス脂肪酸の健康へのリスク及び便益に関する報告書で、「リノール酸の2つの異性体(18:2 9c ,11t及び18:2 10t ,12c)の混合品を特別に食品に導入することは、それがサプリメントであっても食品成分であっても、これら2種の化合物の割合にかかわらず、正当化できない」とする勧告を示していた。同報告書によると、フランスにおけるCLAの平均摂取量は180mg/日であり、その大半が18:2 9c ,11tである。当該食品成分の摂取量はおよそ3g/日とされ、18:2 10t ,12cについては平均摂取量の100倍を超える量に相当する。欧州食品安全機関(EFSA)の報告書(2003年)では、「いくつかの証拠から、異性体18:2 10t ,12cについては、ヒトがCLAを追加で摂取することにより脂質及びぶどう糖の代謝及びインシュリンへの感受性に望ましくない作用が存在することが示されている」ことを明らかにしている。これらの作用は通常の食品から摂取されるCLAの1倍から2倍の摂取量で観察された。 当該食品成分の心臓血管リスクマーカー、酸化ストレスマーカー、炎症、ぶどう糖のホメオスタシス、母乳の脂肪及び体脂肪への作用を総合的に検討した結果、ヒト及び動物において、体脂肪への便益作用がわずかにあることが判明したが、糖脂質の代謝、炎症及び心臓血管系への有害作用があることも明らかになった。申請者は当該食品成分が無害であると結論付けることができるデータの統計分析を提出していないことからも、慎重を期してこの有害作用を考慮に入れる必要がある。 以上のことから、このCLA混合物を食品に導入することは、それがいかなる形態であっても、無害であると断言することはできないと考える。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/41072-41073.pdf |
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