食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01950120107 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)食品安全・応用栄養センター(CFSAN)、冷蔵のニンジンジュース及び他の低酸性ジュースに関する業界向けガイダンスを公表 |
資料日付 | 2007年6月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)の食品安全・応用栄養センター(CFSAN)は冷蔵のニンジンジュース及び他の低酸性ジュースに関する業界向けガイダンスを公表した。ガイダンスの概要は以下のとおり。 1.冷蔵ニンジンジュースや他の低酸性ジュースにボツリヌス菌芽胞が存在している場合、ボツリヌス菌芽胞の増殖の排除や予防処理をしないで適切な温度で貯蔵がされない場合、ボツリヌス菌中毒のリスクが生じる。 2.2006年9-10月、冷蔵ニンジンジュースが関係するボツリヌス菌中毒が米国で4例、カナダで2例発生した。全て同一の農場からの製品で、殺菌はされていたが熱耐性が高いボツリヌス菌芽胞を除去するまで加熱されていなかった。患者宅のニンジンジュースの残りからボツリヌス菌毒素が検出されたことから、当該ジュースは流通過程か購入された後に長時間冷蔵されないでいた可能性がある。 3.FDAは、ジュースの酸度をpH4.6以下にし熱処理をすることにより、冷蔵されずに放置されてもボツリヌスの増殖と毒産生が確実に発生しないようにすることを勧告した。更に、充填包装工程でのボツリヌス汚染を防ぐため全てのジュースに接する機器(例:容器充填機)を洗浄消毒し、プラスティックのキャップやアルミホイルのシールで容器を効率的に密封することを求めている。 4.「要冷蔵」などの表示は継続する。 当該ガイダンスに係わる官報はこちらのURLから入手可能。 http://www.fda.gov/OHRMS/DOCKETS/98fr/E7-10792.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国(CFSAN) |
情報源(報道) | 米国食品安全・応用栄養センター(CFSAN) |
URL | http://www.cfsan.fda.gov/~dms/juicgu15.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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