食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01940360104
タイトル 米国疾病予防管理センター(CDC)が発行するEmerging Infectious Diseases誌より食品安全関係論文4報
資料日付 2007年6月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病予防管理センター(CDC)が発行するEmerging Infectious Diseases Volume 13
, Number 6
, June 2007掲載の食品安全関係論文4報の概要は以下のとおり。
1.「慢性消耗性疾患(CWD)のシカおよびエルクの異常プリオンたん白質レベル(Levels of Abnormal Prion Protein in Deer and Elk with Chronic Wasting Disease)」 (著者:B. L. Race
, K. D. Meade-Whiteら)
 シカやエルクのCWDは種を超えて伝染する可能性があり懸念されている。野生エルクのCWD有病率は野生のシカよりずっと低く、CWD感染シカとエルクの他の種への感染力の差は知られていない。 羊のスクレイピーのようにある種のTSEの病原性としてリンパ系組織が重要であるので、CWD感染エルク並びにシカのPrPresの分布と量の違いを調査した。CWD感染シカはエルクより他の鹿類に対しCWDを感染させる可能性が高く、鹿類以外への感染の可能性も大きいことが示唆された。
http://www.cdc.gov/eid/content/13/6/824.htm
2.「腸管出血性大腸菌O157:H7大規模アウトブレイク時のヒト-ヒト感染低減計画(Strategies to Reduce Person-to-Person Transmission during Widespread Escherichia coli O157:H7 Outbreak)」 (著者:Edmund Y.W. Seto
, J. A. Sollerら)
 2006年米国のほうれん草による腸管出血性大腸菌O157:H7食中毒発生時に、ヒト-ヒト(2次)感染を防ぐための注意喚起は行われなかった。2次感染を防ぐ対策の有無が疾病を低減させるかについて疾病感染モデルを用い検討された。2次感染防止効果が控えめな(2次感染の2%?3%)計画でも5%?11%の有症性症例の低減に結びつくことが示された。
http://www.cdc.gov/eid/content/13/6/860.htm
3.「BSEと飼料業界の空間分析(Bovine Spongiform Encephalopathy and Spatial Analysis of the Feed Industry)」 (著者:M. Paul
, D. Abrialら)
 フランスでは飼料への肉骨粉(MBM)の禁止(フィードバン)以降もBSEが多数発生している。フィードバン以降のMBM、動物脂肪、第二リン酸カルシウムのBSEリスクに果たす役割を調査するため、飼料業者の地域分析を行った。MBMの使用のみがBSEリスクと地域的な関連をしており、フィードバン禁止後の感染源として交差汚染が最も可能性が高いことが示唆された。
http://www.cdc.gov/eid/content/13/6/867.htm
4.「2002-2004ミネソタおよびウィスコンシン州のヒトおよび家きん製品からの抗菌剤耐性E.Coli(Antimicrobial Drug?Resistant Escherichia coli from Humans and Poultry Products
, Minnesota and Wisconsin
, 2002?2004)」 (著者:J. R. Johnson
, M. R. Sannesら)
 トリメトプリム・スルファメトキサゾール、キノロン、広域スペクトルセファロスポリン耐性(n = 331)と階層化された薬剤感受性分離株 (n = 600)とを比較した。薬剤感受性ヒト分離菌の系統発生および病原性マーカーはヒトおよび家きんからのものと大幅に異なっていた。対照的に薬剤耐性ヒト分離菌は家きん分離菌と類似しており、薬剤感受性および薬剤耐性家きん分離菌は概して区別できなかった。多くのヒトから分離された薬剤耐性E.Coliは 家きん肉に由来している可能性がある。
http://www.cdc.gov/eid/content/13/6/838.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/ncidod/EID/index.htm

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