食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01940200104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、死亡疾病週報、2006-2007に発生したピーナッツバターによるサルモネラ属菌中毒の最終報告
資料日付 2007年6月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は6月1日付死亡疾病週報に2006-2007に複数の州で発生したピーナッツバターによるサルモネラ中毒の最終報告を掲載した。要約は以下のとおり。
 サルモネラ属菌による大規模な食中毒がPeter Panおよび Great Valueブランドのピーナッツバターにより発生し、消費者は製品コード2111から始まる当該製品の廃棄を求められた。各地域および州の衛生当局はCDCおよび米国食品医薬品庁(FDA)の協力を得てピーナッツバターに関係するSalmonella Tennessee食中毒の集団発生を調査した。2007年5月22日現在、47州で合計628人が感染したことが報告されている。調査により、同一工場で製造されたPeter Pan 又は Great Value、いずれかのブランドのピーナッツバターの摂取と関係していることが強く示唆され、2007年2月14日に工場は製造を中止し、製品回収を実施した。
 製品回収の後、新たな発症の報告は有意に減少した。今回の集団食中毒は米国でこれまで見られなかったもので、汚染された製品が広範囲に流通することによる大規模な食中毒の可能性が示唆された。
 ピーナツバターの汚染源は不明で、FDAは加熱温度など工場の操業を調査している。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5621a1.htm
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