食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01930400314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、情報提供「ホホバ種子は、食用に適さない」を公表
資料日付 2007年5月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、情報提供「ホホバ種子は、食用に適さない」(5ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 ホホバは亜熱帯地域に生育する低木(Simmondsia chinensis)である。ホホバ種子に食欲を抑える性質があり、減量に適するとして、メディア特にインターネットでホホバ種子をベースにしたカプセル状の調剤が宣伝及び販売されている。ドイツでは、食品あるいはサプリメントへのホホバ種子の使用はこれまで知られていない。このような製品が流通される場合には、事前にそれらがEC規則(258/97)に定める新食品に該当するかどうかが審査されねばならない。しかしながら、当該製品はインターネットを通じ自由に購入できる。また、ホホバ種子について日刊紙でも報道されたことなどから、BfRはホホバ種子摂取による健康影響を評価した。
 ホホバ種子が体内で食欲に作用するのか、あるいはどのように作用するのかは未だ不明である。ホホバ種子の自律神経への作用が議論されている。種子の摂取で問題となる成分は、シモンジン及びホホバワックス(※)である。ホホバ種子の人体への影響に関する科学的データは提出されていない。
 動物実験では、シモンジンの投与によって飼料摂取量及び体重が減少した。シモンジンを飼料にわずか添加しただけで、ラットの飼料摂取量は半分以下となった。シモンジンは少量で、造血作用に望ましくない影響がある。また、液体ホホバワックスの摂取による消化器系への害が確認されている。ラットの飼料にホホバワックスを添加すると飼料摂取量が減少し、他方、細胞破壊の指標となる特定の酵素の活性、及び白血球が増加した。ホホバワックスは腸細胞に集まり、細胞を破壊する。
 提出された動物実験の結果から、ホホバ種子の摂取によりヒトへ毒性影響がある可能性がある。それゆえBfRは、ヒトへの影響に関するデータが不十分である間は、ホホバ種子を摂取しないよう勧告する。
(※訳注:一般にホホバオイルといわれるのは、オイルではなく植物性ワックス)
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/208/jojobasamen_sind_nicht_fuer_den_verzehr_geeignet.pdf

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