食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01910310361
タイトル 台湾行政院衛生署、台湾はQ熱の流行期に突入したとして市民に対し注意喚起
資料日付 2007年5月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾行政院衛生署疾病管制局が2007年のQ熱の感染状況を公表したところによると、5月8日現在、患者数は合計35人に達している。2006年においては、Q熱患者は通年で153人に達したが、台湾ではQ熱の感染は例年3月から徐々に増加を見せるとして、台湾行政院衛生署は市民に対し、感染を予防するよう注意を喚起している。
 Q熱は、コクシエラ(Coxiella burnetii)の感染により引き起こされる人獣共通感染症で世界各地に分布する。高リスク群は農業従事者、獣医師、毛皮業者、と畜場従業員及び牧畜業従事者であり、頻繁に家畜(特にめん山羊)に接触する者のリスクが高く、汚染された粉塵の吸入や食品の摂取、患畜由来の乳汁の摂取により感染し、まれにダニが媒介することもある。
 同署はこのように解説した上で、下記のとおり注意を喚起している。
①高リスク群に属するものは、患畜に接触しないこと。また、めん山羊の胎盤及び羊水をみだりに廃棄せず、適切に処理すること。 また、実験衣は高圧滅菌処理を施してから洗浄すること。
②市民は必ず消毒処理を施した乳製品を摂取すること。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署
情報源(報道) 台湾行政院衛生署
URL http://www.doh.gov.tw/cht2006/infonews/news_main01_p01.aspx?doc_no=49654
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