食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01900050302 |
タイトル | 米国農務省(USDA)、米国食品医薬品庁(FDA)と連名でメラミンおよび類似体の安全性/リスク評価のファクトシートを公表 |
資料日付 | 2007年5月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省(USDA)は、米国食品医薬品庁(FDA)と連名でメラミンおよび類似体の安全性/リスク評価のファクトシートを公表した。概要は以下のとおり。 1. 連邦政府の専門家による評価によるとメラミンおよび関連物質を含むペットフードくずを補われた飼料を給餌された家畜からの豚肉、鳥肉および卵を摂取することによるヒトへのリスクは極めて低い。 2. この結論は5つの政府機関からの専門家による「メラミンおよび類似体安全性/リスク評価」の一部として導き出された。メラミン類似体には一般的にメラミン化合物と呼ばれるシアヌル酸、アンメリド、アンメリンが含まれる。 3. 安全性/リスク評価は特定の物質への暴露によるヒトの健康リスクを予測する科学的なアプローチで、入手可能なデータとデータがない場合には具体的な科学的仮定に基づく。 4. 専門家は汚染された豚肉、鶏肉、卵およびこれら豚肉、鶏肉を原料とする食品の摂取によるヒトのメラミンおよび関連物質暴露を予測し、この暴露を摂取しても安全と考えられるレベルと比較した。 5. 専門家は特定の食品を多量に摂取した場合のメラミン摂取レベルを安全と考えられるレベルの18 ,000~30 ,000分の一と結論づけた。言い換えれば、ヒトの摂取量を数千倍しても公衆衛生上の懸念レベルに遠く及ばない。 6. 更に個人が毎日摂取する全ての固形食品にメラミンが含まれていると仮定したリスクを計算した。それでも摂取量は安全と考えられるレベルの約2 ,500分の一であった。この場合でも健康への悪影響の可能性はほとんどない。 7. 評価にはメラミンは代謝されず速やかに尿中に排出されると記されている。したがって動物の体内に蓄積することはないと考えられる。 8. 評価は米国健康福祉省(HHS)の米国食品医薬品庁(FDA)、米国疾病管理予防センター(CDC)、米国環境保護庁(EPA)、米国国家安全保障省(DHS)、米国農務省(USDA)の米国食品安全検査局(FSIS)の専門家により実施された。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省(USDA) |
情報源(報道) | 米国農務省(USDA) |
URL | http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2007/05/0129.xml |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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