食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01880130294
タイトル WHO、「残留性有機汚染物質(POPs)のバイオモニタリング」を公表
資料日付 2007年4月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOの国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN:International Food Safety Authorities Network)は、「残留性有機汚染物質(POPs)のバイオモニタリング」を公表した(3ページ)。摘要(Summary Notes)部分の全訳は以下のとおり。
1.残留性有機汚染物質(Persistent organic pollutants:POPs)は、フードチェーンおよび人体に蓄積する有機塩素及び関連化学物質のグループである。
2.これら化学物質は多くの有毒な特性を有し、中には極めて低濃度でホルモン作用を示すため特に懸念の対象とされるものもある。
3.WHOは長年GEMS/Foodのプログラムを通じて、これら化学物質の食品・食事における曝露研究を行うよう各国に働きかけてきた。
4.またWHOは、母乳中のPCDDs、PCDFs及びダイオキシン様PCBsに対するバイオモニタリングを、これら化学物質のリスクから公衆衛生を保護する上で最も費用効果の高い取組みの一つとして促進してきた。
5.環境に放出されるこのような物質の量を削減する目的で、2004年にはPOPsに関するストックホルム条約が諸政府により批准されている。
6.WHOはこのたび、POPsの放出を削減する同条約の効果を評価すべく、母乳のバイオモニタリングに関する修正ガイドラインを改訂した。
7.各国は、これら化学物質から公衆衛生と環境の双方を保護することを目的とした母乳のPOPsに関する第4回WHO共同研究(WHO-Coordinated Survey)への参加を奨励されている。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/foodsafety/fs_management/infosan_archives/en/index.html
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