食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01860320149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、GBRの評価方法の改定に関する科学パネルの意見書
資料日付 2007年4月2日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は、GBRの評価方法の改定に関する意見書を発表した。
 GBRは、特定の国の特定の時点においてBSE感染牛の存在する可能性を表す指標であり、評価対象国を4つのリスク水準に区分している。GBRは当初、科学運営委員会によって開発され、その後、科学運営委員会の後を受けたEFSAにより改定が行われている。欧州委員会はEFSAに対して、OIEの陸生動物衛生規約や定量的サーベイランスデータを考慮に入れ、GBRの評価手法に関して評価を行うよう要請した。
 科学運営委員会のGBRとEFSAのGBRとの変更点は、①外国からの侵入リスク評価の変更、②安定性評価の変更、③評価のカテゴリーの変更である。EFSAのGBRで改定された外国からの侵入リスク評価では、暴露した牛群の大きさにより調整し、評価段階をより詳細に定義し、輸入動物及び製品を含めるか除外するかに関する規定を明確にし、加重係数を導入して輸入動物及び製品の危険度の測定を行っている。また、安定性評価では、BSE感染に関係する慣行の影響の評価に以前は多用されてきた定性的アプローチに代わり、半定量的アプローチを使用している。EFSAのGBRは、今は各国をカテゴリー分けしていないが、長期にわたって特定の国における全体的な暴露や想定されるBSE感染症例、将来の感染の経過の推測を行っている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/science/biohaz/biohaz_opinions/ej463_gbr_methodology.html
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