食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01860270295 |
| タイトル | FAO、2007年1月~3月期のAI総括-H5N1件数減るも新規発生国微増 |
| 資料日付 | 2007年4月2日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | FAOの主席獣医官は4月2日、今年の年初以来の鳥インフルエンザ(AI)発生状況について述べた。概要は以下のとおり。 1.2007年1月~3月期の発生は少ない 世界的な取組みの成果として、H5N1ウイルスによるAIの管理が改善されているものの、新規発生国があり、また封じ込めが成功していない国では新たな地域で集団感染が続発している。2003年以来、アフリカ、アジア及び欧州の56カ国でAIが発生し、2006年には53カ国で高病原性AIが発生したが、今年は現在までに17カ国である。2006年同期に比べると今年は発生件数が少なく、全体としてのウイルス量(viral load)が減っていることを示しており、野鳥の保菌が減少している。また、管理状況としては透明性、サーベイランスや報告・通知の改善が見られる。 2.対策が成功している諸国 タイ、トルコ、ベトナムでは、総じてウイルスの封じ込めと制圧に成功している。タイでは2006年8月以降、ヒトの感染症例が報告されていない。ベトナムでは家きんの集団感染が散発的に発生しているが、動物保健衛生当局は発生を迅速に封じ込め、蔓延を防止することができている。トルコでは2006年3月に病気を一旦撲滅したが、今年の1月と2月に新たな発生があった。野鳥が感染源とみられるが、制圧行動は極めて成功であった。 3.困難に直面している諸国 インドネシア、エジプト、ナイジェリアでは病気を封じ込めることができず、他国へウイルスを運ぶ策源地となっている可能性がある。インドネシアでは33州のうち集団発生を見ていないのはわずか3州のみで、ジャワ、スマトラ、バリ、サウス・スラベシでは病気が定着している。FAOによる村単位のサーベイランス制度を全国に推進しているところであるが、まだ網羅域が少なく発生情報はまばらにしか得られていない。AIのコントロールは、17 ,000もの島々があり3つの時差に分かれていることと国の獣医業務が弱体であることなどが妨げとなっている。エジプトでは3月に入ってから4つの農場と13の自家飼育場での感染が報告されている。ヒトの感染症例は、2月中旬までに24人、そのうち死者は13人である。封じ込めが成功しない理由は多々あるが、殺処分をした際の補償がないことが一因となっている。またナイジェリアでは、感染区域からの家きんや鶏肉等の移動制限を行う権限が当局にないことから、高病原性AIが各地に蔓延している。 4.新たな発生国 3月に、初めてバングラディッシュで発生があった。渡り鳥の飛翔経路上に位置しているため、ウイルスが侵入した可能性がある。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
| 情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
| URL | http://www.fao.org/newsroom/en/news/2007/1000534/index.html |
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