食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01850530208 |
タイトル | 豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食品基準コード改正案に関する意見募集を開始 |
資料日付 | 2007年3月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は、コレステロールを低下させる植物ステロールの使用を含む以下5項目の食品基準コード改正案に関する意見募集を開始した。提出期限は今年5月2日。 ①害虫耐性とうもろこしMON 89034由来食品の認可 Monsanto Australia Ltdは、FSANZに対し害虫耐性の遺伝子組換え(GM)とうもろこしMON 89034由来食品の認可を申請している。害虫耐性は、とうもろこし中における2種の殺虫たんぱく質、Cry1A.105並びにCry2Ab2にもたらされるとしている。 ②低脂肪ヨーグルト・ミニドリンクにおける植物油ステロール・エステルの使用 Unilever Australasiaは、低脂肪ヨーグルト・ミニドリンクで植物油由来の植物ステロールの使用について認可を申請した。ミニドリンク製品は1サーブ当たり2グラムの植物ステロールを含む。毎日1-3グラムの植物ステロールの摂取はコレステロール低減効果をもたらすとされる。 ③ビールの加工助剤としてのアガロース樹脂の認可 Lion Nathan and GE Health Care Bioscience ABは、アガロースを基にしたイオン交換樹脂のビール加工助剤としての使用認可を申請した。樹脂の使用は、米国、ドイツ並びにロシアでは認められている。 ④農薬残留基準値(MRL)の改定 オーストラリア農薬・動物医薬品局(The Australian Pesticides and Veterinary Medicines Authority)はFSANZに対し、いくつかの農薬及び動物医薬品のMRLを改定するよう求めている。FSANZとしては、当該申請に関し推定摂取暴露評価の見直しを行った結果、改定MRLが公衆衛生及び安全性について問題をもたらすものではないとの結論に達した。 ⑤ワイン加工助剤としての銅クエン酸塩の使用 オーストラリアワイン醸造業連盟(The Winemakers Federation of Australia)は、ワインの生産について銅クエン酸塩の使用を認めるよう申請している。銅クエン酸塩は、ワインから硫化水素を除去するために使用され、その後濾過して取り除かれる。FSANZとしては、当該物質がかかる目的に使用される限り、公衆衛生及び安全性についてなんら問題がないとの結論に達した。 上記評価及び改定案の詳細については下記のURLから入手可能。 http://www.foodstandards.gov.au/standardsdevelopment/documentsforpublicco868.cfm |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | FSANZ |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/newsroom/mediareleases/mediareleases2007/21march2007changesto3489.cfm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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