食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01850510149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、雌豚用飼料添加物 Toyocerin (Bacillus cereus var. Toyoi)の安全性及び有効性に関する科学パネルの意見書
資料日付 2007年3月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  EFSAは、雌豚用飼料添加物Toyocerin (Bacillus cereus var. Toyoi)の安全性及び有効性に関する評価を行った。飼料添加物Toyocerinは、Bacillus cereus、とうもろこし粉末及び炭酸カルシウムから成り、既に、分娩の1週間前から離乳までの雌豚に使用が認可されている。今回、申請者は、当該飼料添加物の使用期間を拡大し、雌豚の生殖周期全体を対象とするよう認可申請するため、当該飼料添加物の安全性と有効性の評価を要請した。また、当該飼料添加物は、既に、子豚、牛、鶏及び肥育用ウサギへの使用が認可されており、安全性に関しては確立されていると考えられるため、今回は、主に当該物質の有効性に関する評価を行った。
 実験結果から、当該飼料添加物の使用により、出生数の増加、離乳に至る子豚の数の増加及び離乳時の体重の増加が観察された。また、離乳前後の子豚の下痢の減少及び症状の緩和なども見られた。それゆえ、当該飼料添加物の使用により、子豚には非常に有益な効果が現れたが、現行の使用条件と比較して申請された使用条件下での当該物質の使用により、雌豚に対する更なる効果は観察されなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/science/feedap/feedap_opinions/ej458_toyocerin_sows.html
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