食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01850400316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、「遺伝子組換えとうもろこしMON863のラット給餌試験に関する背景情報」を公表
資料日付 2007年3月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は、「遺伝子組換え(GM)とうもろこしMON863のラット給餌試験に関する背景情報」を公表した。概要は以下のとおり(EUの認可手続きの経緯を除く)。
 モンサント社が2002年8月に、GMとうもろこしMON863及びGMハイブリッドとうもろこしMON863×MON810に対する2つの認可申請を行った。1つは、EU規則258/97に応じた食品目的の使用に関する申請であった。もう1つは、EU指令2001/18に応じた、MON863及びMON863×MON810の、EUへの輸入、EU内での加工、飼料としての使用を申請するもので、この申請書類はドイツ当局(当時)のローベルト・コッホ研究所(RKI)に提出された。RKI及び欧州食品安全機関(EFSA)は、この申請に対する評価を行った。
(RKIのリスク評価(23ページ/ドイツ語)は以下のURLより入手可能)
http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_491658/DE/08__PresseInfothek/00__doks__downloads/RKI__Bewertung__MON863.html
 モンサント社から提出された申請書類には、MON863の毒性を調査したラット給餌試験が含まれている。それはOECD(経済協力開発機構)の基準に従って実施されたものである。その給餌試験は、安全性審査の基礎的資料にすぎず、それのみでは、MON863の安全性を証明するにも、リスクを証明するにも適当ではない。RKI及びEFSAが実施した安全性評価では、さらに複数の包括的なパラメータが考慮された。
 グリーンピースは2004年5月にBVL(現当局)に対し、モンサントが認可手続きでBVLに提出した毒性試験を引き渡すよう求めた。BVLはこの請求に応じ、モンサントに対し認可手続きで提出したデータをグリーンピースに渡すよう伝達した。モンサント社はそれに反論し、ただ、要約は公表する用意があるとのみ表明した。BVLがこれに反対したため、モンサント社はBVLをケルン行政裁判所に告訴した。これは2005年6月に棄却され、その判決はミュンスター上級行政裁判所で追認された。続いて、毒性試験の要約(Hammond et al、2006)がFood and Chemical Toxicology誌に公表された。
(モンサント社の毒性試験の全文(1140ページ/英語)は以下のURLより入手可能)
http://www.monsanto.com/monsanto/content/products/technicalandsafety/fullratstudy.pdf
 グリーンピースの委託により、フランスのセラリーニ教授が実施したMON863の毒性評価が2007年3月に提出された。これは、モンサント社の申請資料の調査データを再評価したものである。セラリーニ教授は、追加の給餌試験あるいは独自の調査は行っていない。彼らは、毒性試験の生データを別の方法で統計処理する可能性を示した。セラリーニ教授らが提出した評価は、加盟国及びEUの遺伝子組換え作物の安全性評価に関わる専門機関により、手元にあるデータに基づいて、入念に審査され評価される。
(セラリーニ教授らの評価の要約(1ページ/英語)は以下のURLより入手可能)
http://www.springerlink.com/content/02648wu132m07804/?p=cf3c1ea8e54442cea5707140a723b3ce&pi=4
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_495478/DE/08__PresseInfothek/01__InfosFuerPresse/01__PI__und__HGI/GVO/MON863.html__nnn=true

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