食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01850390303
タイトル 米国農務省(USDA)動植物検疫局(APHIS)、遺伝子組換え米Clearfield131(CL131)に安全なたん白質を特定した旨発表
資料日付 2007年3月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省(USDA)動植物検疫局(APHIS)は、安全性未審査の遺伝子組換え物質が混入したとして3月5日付けで栽培、流通を中止、3月9日付で混入未承認遺伝子を確認していた。今回はその続報で概要は以下のとおり。
1.遺伝子組換え米Clearfield131(CL131)に混入していた規制対象物質がLLRICE604由来のたん白質であることが確認された。このLLRICE604に含まれている蛋白質であるフォスフィノトリシン・アセチルトランスフェラーゼ(PAT)は長い間多くの承認作物に存在しており摂取しても安全である。
2.更に当該PATたん白質は何度も科学的に安全性が評価され世界中で食品及び飼料として安全に使用されている。APHISは先に同様のたん白質を持つ除草剤耐性遺伝子組換えとうもろこし、カノーラ、大豆につては、食品及び飼料として安全性に問題はないとして規制対象からはずしている。
3.したがって遺伝子組換え米LLRICE600系統の米が低レベルで混入している食品及び飼料の安全性に問題はないと判断し、前年までに収穫されたCL131米の流通及び加工は制限しない。
4.LLRICE604は規制作物であるので、CL131の種の栽培は許可されない。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省(USDA)
URL http://www.aphis.usda.gov/newsroom/content/2007/03/protein_clearfield131rice.shtml
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。