食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01850300111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、9例目のBSE感染牛に関する調査報告の概要を公表 |
資料日付 | 2007年3月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は3月26日、9例目のBSE感染牛に関する調査報告の概要を公表した。主な内容は以下のとおり。 1.背景 (1)当該感染牛は雄牛で、冬季の間に体調不良を経て2007年1月20日~22日の間にアルバータ州北部の農場で死亡した。 (2)2007年2月7日、モノクロナール抗体6H4を用いたWB法(SAF Immunoblot)でBSEが確認された。 (3)CFIAはOIEのBSEガイトラインに基づく疫学調査を直ちに開始し、特に①出生コホート、②飼料コホート、③感染牛が生後間もなく暴露した可能性のある飼料―について調査した。 2.動物調査 (1)当該感染牛は未登録のアンガスで、死亡時は79ヶ月齢であったと生産者が特定した。 (2)出生及び飼料コホートは593頭で、そのうち57頭の生体牛を当該生産者が保有していた。残る536頭の処分状況は以下のとおり。 ①411頭は死亡又はと畜されたことが確認された。 ②49頭は死亡又はと畜されたと推定される。 ③1頭は輸出されたことが確認され、その旨を輸入国に通知した。 ④残る75頭の追跡調査は2007年3月末までに完了する見込みで、完了後にコホートの処分状況に関する最終報告の概要を公表する予定である。 3.飼料調査 当該感染牛が生後1年目に暴露した可能性のある飼料の生産、輸送、取扱い方法について検査したところ、特定飼料の製造工程と禁止物質の潜在的な交差汚染の関連は示されなかった。 4.調査概観 当該感染例の検知は、カナダのBSEリスクのパラメーターを変えるものではない。 CFIAは5月14日、9例目のBSE感染牛に関する上記の調査報告を一部更新した。更新箇所は以下のとおり。 2.動物調査 (2)出生及び飼料コホートは600頭で、そのうち64頭の生体牛を当該生産者が保有していた。残る536頭の処分状況は以下のとおり。 ①440頭は死亡又はと畜されたことが確認された。 ②53頭は死亡又はと畜されたと推定される。 ④42頭については記録不備のため、追跡調査できなかった。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/anima/heasan/disemala/bseesb/ab2007/9investe.shtml |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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