食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01840060149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、EUの暫定的統一MRLの提案に伴う消費者の慢性及び急性リスクに関する意見書を公表
資料日付 2007年3月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は、食品及び飼料中の農薬のMRLをEUレベルで統一した場合、消費者の健康にどのような影響を与えるか評価するよう要請を受けた。この評価は、現在EU加盟国間で独自に制定されている農薬のMRLを、将来EUレベルで統一するための第一段階である。特に、ある国では安全と考えられているMRLが、別の国では食品の消費傾向の差異により必ずしも安全ではない場合もあるため、EUレベルでのMRL統一により特定の消費者グループに健康への悪影響が無いよう予め評価を行うことにした。
 これまでに250の農薬に関しては、既にEUレベルでの統一MRLを設定したが、今回、236の農薬に関してEUでの食品の消費傾向、乳幼児など感受性の高い特定の消費者グループへの影響などに基づき評価を行った。リスク評価の結果、236物質のうち92物質は消費者に悪影響を及ぼす可能性の低いことが判明したものの、残りの144物質に関しては消費者へのリスクを排除できなかったため、今後、加盟国や欧州委員会も含めたリスク評価が必要である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/science/praper/maximum_residue_levels/mrl_opinion.html
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