食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01840010314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、調査報告書「食品中のアクリルアミド ― リスクコミュニケーションは消費者行動を変えるか?」を公表
資料日付 2007年3月16日
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概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、BfR科学※2007年第1号「食品中のアクリルアミド ― リスクコミュニケーションは消費者行動を変えるか?」(128ページ)を公表した。これは、数年前に食品中のアクリルアミドが問題となった際にBfR(前身機関BgVV)が実施したリスクコミュニケーションが、消費者の行動に持続的に影響を与えているかどうかを、(BfRの委託により)経済心理・コミュニケーション心理分析機関が6ヶ月に亘って実施した調査の結果報告書である。ドイツの消費者は、食品中のアクリルアミドに関しその生成の仕方や健康リスクについてはよく情報を得ていたが、リスク低減のために行動を変化させた消費者は少なかった(30~40%)。消費者は、食品安全に関する複雑で時に矛盾するメディア情報の氾濫に困惑している。情報源として最も信頼されているのは、身近な消費者相談センターであった。具体的な行動変化を可能にするためには、明確でわかりやすい表現が必要である。消費者はリスク情報のみならず、リスクに対処するための助言(調理法など)を望んでいる、などの結果が示された。
 調査結果に関するプレスリリース(2006年10月13日付/英語版)は、以下のURLより入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cms5w/sixcms/detail.php/8470
(※「BfR科学」は、BfRが年に4~5回発行する刊行物)
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/238/acrylamid_in_lebensmitteln_aendert_risikokommunikation_das_verbaucherverhalten.pdf
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