食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01810130149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、産卵用鶏のサルモネラ属菌感染分析レポートを公表 |
| 資料日付 | 2007年2月21日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | EUは、産卵用鶏のサルモネラ属菌感染を減少させるプログラムを推進しているが、今回は、EUレベルで商業用大規模産卵用鶏を対象に行った最初の調査である。なお、サンプリング期間は2004年10月から2005年9月までである。 EU全体でサルモネラ属菌への感染率は30.8%であったが、79.5%に達する加盟国もあった。また、S.Enteritidis/S.Typhimuriumへの感染率はEU全体で20.4%であったが、62.5%に達する加盟国もあった。サルモネラ属菌への感染率、特にS.Enteritidisへの感染率は、ほとんどの加盟国で予想よりも大きいことが判明した。ただし、群から一羽のみの鶏をサンプリング調査したため、実際の感染率は調査結果よりも大きくなることが予想される。サルモネラ属菌のうち、EUではS.Enteritidis、S.Infantis及びS.Typhimuriumがもっとも頻繁に発見されているが、その中でもS.Enteritidisへの感染が群を抜いている。 サルモネラ属菌に対するワクチン接種はサルモネラ属菌陽性のリスク低減につながっているが、S.Enteritidisへの感染抑制には重要度が低いように思える。ケージによる鶏の飼育は他の飼育方法と比較して、高リスクのサルモネラ属菌陽性と関係があることが判明した。ただし、ケージによる飼育は必然的に大規模飼育になるため、ケージによる飼育と大規模飼育のどちらが実際のリスク要因であるのか決定が不可能である。サルモネラ属菌感染には様々な要因が関係しているが、S.Enteritidis及びS.Typhimurium以外のサルモネラ属菌には季節要因が明白に見られるものもある。一方、S.Enteritidisのリスク要因とS.Typhimuriumのリスク要因は異なっていることが判明している。鶏舎の粉塵のサンプルは糞のサンプルよりも2倍の感染率を示したことから、群の環境におけるサルモネラ属菌の発見には粉塵のサンプルの方がより感度が高いといえる。 今後、データ提出時の検証方法の改善による報告や分析の効率化、抗菌薬耐性に関する報告の義務付けによる情報の蓄積、サルモネラ属菌感染のさらなるリスク要因分析などが必要となるであろう。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/science/monitoring_zoonoses/reports/report_finlayinghens.html |
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