食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01810110111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、水銀と魚介類摂取に関するファクトシートを公表し、注意喚起
資料日付 2007年2月19日
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分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は2月19日、水銀と魚介類摂取に関するファクトシート(2002年5月作成)に、妊婦らを対象にビンナガマグロ缶詰食品の摂取量を制限するよう魚介類摂取のガイドラインをカナダ保健省(Health Canada)が改訂したことを追加した。なお、これまでのファクトシートの概要は以下のとおり。
 魚介類は良質のたん白質が多く、飽和脂肪の少ない健康によい食品である。しかし、一部の魚介類に含まれる水銀の濃度はカナダのガイドラインを超えることがあるため、適度に摂取すべきである。カナダ保健省はメカジキ、サメ又は生鮮及び冷凍マグロの摂取回数について、一般消費者は週1回、子供及び出産可能年齢の女性は月1回に制限するよう注意している。ただし、この摂取回数の制限はマグロの缶詰食品を除く。
1.水銀とは何か
 水銀は自然界に存在する元素で、土壌や岩石、湖沼、河川、海洋に存在する。また、人間の活動によって環境に放出される。我々が摂取する様々な食品の中で、たいてい魚介類が水銀の最も大きな暴露源になっている。
 多量の水銀摂取によってヒトや動物の神経系が損傷される可能性のあることはよく知られている。
2.魚介類中の水銀
 水銀は有機水銀と無機水銀という2つの異なった形で存在する。水環境における最も一般的な形態はメチル水銀(有機水銀)で、魚介類の組織内のたん白質と強く結合している。ほとんどの魚介類が微量の水銀を含んでいる。水銀は食物連鎖を通じて蓄積する傾向があり、非捕食性魚介類や食物連鎖の下部にある魚介類に比べ、大型の捕食性魚介類がより高濃度の水銀を含んでいる傾向がある。
 商業用の海水魚介類及び淡水魚介類の総水銀量に関するカナダ保健省のガイドラインは0.5ppmに設定されている。
3.CFIAの役割
 CFIAは商業用魚介類がカナダの水銀ガイドラインに合致しているかどうかの確認及び特定の水環境における特定の魚介類について水銀の基準濃度を設定するため、定期検査を行っている。
4.除外種及び摂取制限
 サメ、メカジキ、生鮮及び冷凍マグロ等カナダで販売されている一部の魚介類は0.5ppmのガイドラインを超える濃度の水銀を含んでいることが知られている。当該魚介類の水銀濃度は0.5~1.5ppmの間で推移しており、たまに摂取することが許されている。従って、当該魚介類(マグロの缶詰食品を除く)は0.5ppmのガイドラインから除外されるが、摂取量や摂取回数についてガイドラインが設定されている。
5.淡水魚介類
 淡水魚介類の水銀濃度は収穫した湖沼や河川によって異なる。淡水漁業の全地域は調査され、高濃度の水銀が検出された水域は閉鎖され、当該水域での特定魚介類の捕獲や販売の禁止措置がとられる。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL http://www.inspection.gc.ca/english/fssa/concen/specif/mercurye.shtml

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