食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01800180188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、トリクロロエチレン及びテトラクロロエチレンの品質基準の超過に起因する健康リスク評価に関する意見書 |
| 資料日付 | 2006年12月28日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、飲用水中のトリクロロエチレン及びテトラクロロエチレンの品質基準の超過に起因する健康リスク評価について保健総局から諮問を受け、今般2006年12月28日付意見書(3ページ)を公表した。公衆衛生法典の品質基準では、両物質の総含有量を10μg/Lと定めている。 ①危害の特性付け この両物質の主な標的器官は同一で、中枢神経系、肝臓及び腎臓である。国際癌研究機関(IARC)は、両物質を「ヒトに対しておそらく発がん性がある」物質に分類している。現在入手可能な発がん性データでは、両物質を混合した場合の用量反応関係を確立することはできない。 ②暴露評価 水の資源が両物質により汚染される要因の一つとして、それらの物質が工業分野において使用されることがあげられる。2003年から2005年にかけて実施した衛生検査のデータによると、供給水について16 ,700件を超える分析を実施し、そのうちの98件がテトラクロロエチレンについて不適正とされ、そのサンプルの5%から19μg/Lを上回る含有量が検出された。同じく98件がトリクロロエチレンについて不適正とされ、そのサンプルの5%から27μg/Lを上回る含有量が検出された。両物質について同時に品質基準の超過が確認された40の給水設備からは、最大で670 ,000人に水が供給される。 世界保健機関(WHO)は、食品から摂取するテトラクロロエチレンが45μg/日を下回ると推算する。食品によるトリクロロエチレンの摂取量は、体重60kgの大人では0.6μgに近い数値と推算される。水中に存在する両物質への暴露は、入浴時に経皮及び吸入でも起こり得る。 AFSSAは、両物質の総含有量を少なくとも品質基準のレベルまで、場合によっては可能な限り最低のレベルまで低減できる方法を早急に実行する必要があることを改めて指摘する。また、これ以外の有機汚染物質、特にオルガノハロゲンに属する物質が同時に存在していないか注意を払うことを勧告する。 ③テトラクロロエチレンだけで品質基準を超過する場合 WHOが提案するガイドライン値40μg/Lのテトラクロロエチレンを含有する水の使用による大人の暴露量は、WHOの採用する耐容一日摂取量を下回る。 ④トリクロロエチレンだけで品質基準を超過する場合 20μg/Lのトリクロロエチレンを含有する水の使用による大人の暴露量は、WHOの提案する耐容一日摂取量に相当する。 ⑤両物質により品質基準を超過する場合 危害指数の総和が1を下回る程度に両物質を含有する水を使用することにより、WHOが提案する両物質の耐容一日摂取量を遵守することができると同時に、両物質へ同時に暴露した場合の複合作用にも対応できることになる。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Object.asp?IdObj=39296&Pge=0&CCH=070219150654:26:4&cwSID=76B742B54B224605B11F144E20895058&AID=0 |
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