食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01790250314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「ノロウイルスに関するQ&A」を公表
資料日付 2007年2月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、「ノロウイルスに関するQ&A」(1ページ半)を公表した。概要、質問事項、食品に関わる回答は以下のとおり。
 ノロウイルスはカリシウイルス科に属するウイルスで、世界中に分布し、ヒトの胃腸炎の主要原因となっている。ヒトのサルモネラ症が特に夏季に発生するのに対し、ノロウイルス感染症は冬季に多く発生する。ローベルト・コッホ研究所※には2006年10月以降約50
,000件報告されているが、実際にはもっとずっと多いであろう。ノロウイルス感染症はたいてい、ヒトとヒトとの直接的な接触によって伝播するが、汚染された食品を介しても伝播する。BfRはこの感染経路に関するQ&Aを作成した。
Q1.ノロウイルスとは何か?
Q2.ノロウイルスはどのように伝播するのか?
Q3.ノロウイルスはどのような症状を引き起こすのか?
Q4.食品を介しても伝播するのか?
A4.ノロウイルスは特に、感染したヒトとの直接的な接触、または汚染された表面を介して間接的に伝播する。しかし、調理前に手指を徹底的に洗浄しなかった場合などに、汚染された食品を介しても感染する。汚染された食品が十分に加熱されないと、食品とともにノロウイルスが体内に入り感染を引き起こす。サラダ菜、ベリー類、生野菜が過去のノロウイルス集団発生に関与している。しかし原則的には全ての食品が、それが不衛生な条件下で調理されその後十分に加熱されなかった場合には、感染性を持つノロウイルスに汚染されている可能性がある。特別なのは二枚貝である。二枚貝は水からノロウイルスを蓄積する場合があり、それが生で摂取されると感染を引き起こす。
Q5.ノロウイルス感染症はどのように予防できるのか?
A5.ノロウイルス感染症の予防に最も重要なのは衛生である。ウイルスの拡散を防ぐためには、特に調理時の衛生に留意すべきである。石鹸で手指を徹底的に洗浄することで、感染及び汚染の危険は低減される。感染者は、他の人の食事を準備すべきではない。ノロウイルスは加熱調理により死滅する。それゆえ感染者と接触した可能性のある食品は、処分するか加熱しなければならない。ノロウイルス感染症に対する予防接種はない。
(※訳注:連邦政府の疾病管理予防機関)
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/276/fragen_und_antworten_zu_noroviren.pdf

利用上の注意事項

本データベースに掲載された情報の利用の際は、以下1、2をご理解ください。ご利用に当たって、以下3に同意したものとみなします。

1 情報の収集・要約・翻訳について

 (1) 掲載情報は、食品安全に関係する国際機関や国内外の政府機関等の公式ウェブサイト等から収集しています。ただし、すべての国や関係機関を網羅し、また各機関が公表しているすべての情報を収集しているわけではありません。
 (2) 掲載情報は、発信元の機関から提供されている情報の趣旨を出来る限り改変しないよう翻訳・要約しています。
 (3) 掲載情報の翻訳には、細心の注意を払っているが、誤訳や間違いを含む可能性があります。掲載情報と情報発信元の文章に相違がある場合は、情報発信元の文章が常に優先されます。
 (4) 掲載情報は、情報収集時点のものであり、その後の新たな知見等により更新されている可能性があります。情報元のURLや記事内のリンクについては、リンク切れとなっている場合があります。
 (5) 食品安全委員会が行った翻訳及び要約内容について、情報発信元の機関に確認は行っておりません。

2 掲載情報と食品安全委員会の立場について

 (1) 食品安全委員会は、国際機関、海外の政府機関や研究機関の情報をありのままにわかりやすく提供することがリスクコミュニケーションに資するものと位置付け、発足以来、本データベースを運用しています。
 (2) 本データベースは、海外の評価機関、研究機関の公表情報を翻訳・要約・集約したものであり、食品安全委員会としては、掲載情報の内容を検証しておらず、具体的には、その正誤及び真偽を一切確認していません。また、科学的な観点からの正確性を保証するものではありません。
 (3) 本来は、収集された情報に対し食品安全委員会としての見解を付与しデータベースに掲載することが最善ではありますが、日々収集される情報1つ1つの内容を確認・検証し、食品安全委員会としての見解をまとめることは不可能であることから、やむを得ず情報発信元の情報をそのまま掲載しております。
 (4) このため、掲載されている情報に記載されている意見・見解・主張は、情報発信機関又はその情報内で取り上げられている機関等によるものであり、食品安全委員会の考え方と異なる場合があります。

3 利用者の責務

 (1) 情報の利用に当たっては、必ず利用者自らが情報発信元の公式サイト等で最新の情報を確認し、利用者自身の責任で行うこと。専門的又は法的な判断が必要な場合には専門家に相談するなどにより最新の正確な情報を入手すること。
 (2) 2(2)~(4)のとおり、掲載されている情報は、
  ① 食品安全委員会として内容の正誤及び真偽を一切確認しておらず、
  ② 食品安全委員会の考え方とは異なる場合があることから、これを食品安全委員会の発信する情報として引用・転用することはせず、情報発信元の情報を直接、当該情報発信者のルールに基づき引用・転用すること。
 (3) 情報発信元の情報に誤り等があることや、掲載情報の利用によって生じたいかなる損害や不利益についても、食品安全委員会は一切の責任を負わないこと。