食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01780390361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署FDA準備グループ、週刊情報「薬物食品安全週報」第71号を発行 |
資料日付 | 2007年1月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署FDA準備グループは1月25日、一般向けの週刊情報「薬物食品安全週報」の第71号(全4ページ)を発行した。今号における食品の安全性に関連する掲載内容は、以下のとおり。なお、FDA準備グループは、「行政院薬物食品管理署」(FDA)の設立準備のために衛生署内に2005年8月中旬に設置された機関である。 1.男性機能回復効果を有する西洋医薬成分を含み、効能を誇大に標榜する食品について 効果を誇大に標榜する食品には、男性機能回復効果を示唆する製品が良く見られるが、なかでも男性機能回復効果を有する西洋医薬成分を違法に含む製品が少なくない。 消費者の健康を保護するため、同署は長期にわたり、西洋医薬成分の食品への違法使用についてモニタリングを強化している。同署が2006年に受理した件で、西洋医薬成分の食品への違法使用が見られた835件のうち、男性機能回復効果を有する違法成分が検出されたものは140件(16.8%)にも達し、なかでもシルデナフィル、タダラフィル又はヒドロキシホモシルデナフィル(シルデナフィル類似体)が検出されたものが最も多かった。 類似体は、もとの化学物質に類似するものの、化学結合が異なり別の化合物と見なされるため、医薬品として使用する際は動物試験や臨床試験等により厳密に評価する必要があり、効果及び副作用に関する評価が確立して初めてヒトへの使用が認められる。上記の類似体については、現在のところ臨床試験による評価が確立していないため、効果のほどが明らかでないばかりでなく、副作用に至っては研究がなされておらず、安全性が憂慮される。 同署は消費者に対し、誇大に効果を吹聴するテレビコマーシャル等を軽信し、効果の確立していない製品を購入することのないよう注意喚起する。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?doc_no=48426 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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