食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01780220188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、飲用水中のヒト及び動物の抗生物質に対する耐性菌の存在に起因する健康リスク評価要請に関する意見書及び報告書
資料日付 2006年12月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)はフランス環境労働衛生安全庁(AFSSET)と共に、次の2点について保健総局から意見を求められ、飲用水中のヒト及び動物の抗生物質に対する耐性菌の存在に起因する健康リスク評価要請に関する2006年12月11日付意見書(3ページ)及び報告書(「飲用水中の抗生物質耐性菌の存在に至る機序の分析―リスク評価の材料」、全16ページ)を公表した。
①飲用水中の耐性菌の存在に至る機序の分析及び補正措置又は特別な予防措置を要する重要な段階の特定
②ヒト、特に免疫防御機能が悪化している集団の健康に対するこれらの耐性菌のリスク評価
 吸引及び接触による水中の耐性菌への暴露については入手できるデータがわずかしかないことから、飲用水の摂取に起因する暴露経路のみを考慮した。
 上記2点について検討した結果、AFSSAは次のように考える。
①現在の科学的知見から、飲用水は、抗生物質に耐性を示す可能性のある細菌による汚染に対して幾重もの障壁となる飲用の処理工程を経ているため、耐性菌の増加を促す環境とは考えられず、またヒトの健康に何らかの影響を及ぼし得る有意な暴露経路とみなすこともできない。
②水に常在する耐性菌を摂取した後で、ヒトに有害な作用を引き起こし得る段階が全て連続して起こる可能性は、免疫に問題がない消費者についてはゼロないし無視できる程度であり、免疫防御機能が悪化している消費者については無視できる程度ないし低いとされる。
③補正措置を要する重要な段階の特定については、淘汰圧及び移行リスクに関わる可能性がある。すなわち、抗生物質による治療の機会を低減する措置は全て、耐性菌の淘汰圧を減少させる方向に向かう。また、供給水の処理法における信頼性を高め、バイオフィルムの形成を抑えることを目的とする措置は全て、耐性菌の移行リスクを低減する方向に向かう。
AFSSAは次の2点を勧告する。
①抗生物質を適正に使用することが引き続き優先課題となる。抗生物質の使用は治療目的に限定し、処方する者はヒト及び動物の健康を厳重に監視する。魚の養殖における抗生物質の使用については、実情を踏まえて検討することが望ましい。
②耐性菌の移行の全体的な機序について基本的な知見だけでなく応用された知見を獲得するなどして、抗生物質への耐性に関する全般的な問題を継続的に検討していく。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Object.asp?IdObj=39014&Pge=0&CCH=070131175027:26:4&cwSID=1398AE4DA0C84BAB8950BB3796D666F9&AID=0

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