食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01770130341 |
タイトル | フランス経済・財政・産業省、植物製品中の残留農薬に関する2005年の調査結果を公表 |
資料日付 | 2007年1月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス経済・財政・産業省競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は、2005年に実施した植物由来製品中の残留農薬に対するサーベイランス計画及び管理計画の結果を公表した。この取り組みは、消費者の残留農薬への暴露評価というEUレベルで設定した全般的な目標の一環をなしている。 各加盟国の当局は、EUのサーベイランスプログラムの枠組みで、植物製品について一連のサンプリングを実施するよう求められている。残留農薬を調査するためサンプルを分析し、残留基準値に照らし合わせる。 フランスではDGCCRFが、サーベイランス計画及び管理計画を実施した。サーベイランス計画は国内で最もよく摂取されている植物製品に対して、管理計画は過去に不適正が確認された植物製品に的を絞って実施された。 ①サーベイランス検査 果物、野菜及び穀物について、3 ,468サンプルを分析した。そのうちの3分の1近くが輸入製品であった。果物又は野菜を主成分とした幼児用食品については、不適正とされた製品はなかった。果物及び野菜については、93.4%が適性とされ、6.7%が残留基準値を超過する残留量を含有していた。EUの残留基準値だけを見た場合(注)、超過したものは4.1%であった。穀物については、残留基準値を上回ったものは1.7%であった。 ②管理計画 1 ,011サンプルを分析した結果、9.5%に残留基準値超過が見られた(EUの残留基準値を超過したのは4.2%)。 ③特記事項 過去に確認された基準値超過のレベルは、サーベイランス検査ではEUの平均を大きく下回り、管理計画ではほぼ同等であった。しかしながら、加盟国間の比較を行なう際は、分析方法の感度等の相違に依拠することから、相対的に考える必要がある。 残留基準値を超過した製品については、活性成分のリスク及び予測される暴露量に応じて異なる追跡調査が行なわれる。 (注)EUレベルで残留基準値が一致していないものについては、国内で独自の残留基準値を設定している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス経済財政産業省(MINEFI) |
情報源(報道) | フランス経済・財政・産業省(MINEFI) |
URL | http://www.minefi.gouv.fr/DGCCRF/03_publications/com_ddp/residuspesticides.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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