食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01760500361 |
タイトル | 台湾行政院衛生署FDA準備グループ、週刊情報「薬物食品安全週報」第69号を発行 |
資料日付 | 2007年1月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署FDA準備グループ(衛生署内に2005年8月中旬、「行政院薬物食品管理署」(FDA)の設立準備のために設置された機関)の編集による一般向けの週刊情報「薬物食品安全週報」の第69号が1月11日に、同署ホームページ上で発行された(全4ページ)。食品の安全性に関連する掲載内容は以下のとおり。 1.食物アレルギーとは 食品を摂取することにより引き起こされるあらゆる過敏反応又は身体的異常の症状は、食品による過敏症(food sensitivity)と総称される。食品による過敏症は、食物アレルギー(food allergy)と食品不耐性 (food intolerance)の大きく2つに分類される。一般に、食品不耐性は重い症状を引き起こさず、身体のある部位に局部的に症状が現れるにすぎないのに比べ、食物アレルギーは免疫反応の異常によるもので、症状は湿疹、じんましん、発熱、下痢、血圧低下、呼吸ひっ迫、ショック等の多岐にわたり、特異体質の者は少量のアレルゲン摂取でも死に至る危険がある。 同署薬物食品検査局が2005年に実施した食物アレルギーの原因に関する調査によると、台湾でよく見られるアレルゲンは、えび、かに、マンゴー、牛乳、卵類、落花生、はまぐり(貝類)、いか(軟体動物類)、食品添加物(亜硫酸塩、亜硝酸塩)及び魚類等である。 ある食品にアレルギー反応を呈した場合には、その食品の摂取を避けるようアドバイスする。また、精神的ストレスも過敏反応を引き起こす要因のひとつであるため、アレルギー体質を有する者はストレスのコントロールも心がけるべきである。 2.シルデナフィル等を含む医薬品・食品の危険性について 男性機能回復効果のある医薬品で台湾国内で認可されているものは3製品(威而剛、犀利士、楽威壮)しか存在せず、いずれも医師や薬剤師の処方がないと購入・販売できない処方薬である。 天然の生薬を含む等と標榜し、誇大に効果を宣伝する悪質な食品や医薬品にまどわされ、健康を害することのないよう注意喚起する。 3.冬に多い下痢の主な原因のひとつ:ロタウイルスについて 今年もロタウイルス流行の季節が到来したとして、特に小児の感染に注意を喚起。ロタウイルスの感染経路、潜伏期間、症状及び予防に有効なワクチンについて紹介している。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?doc_no=48262 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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