食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01750520332
タイトル 英国獣医学研究所(VLA)、サーベイランス報告書2005年版を発行
資料日付 2007年1月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国獣医学研究所(VLA)は1月12日、サーベイランス報告書2005年版(主に月毎及び年毎の各疾病の発生件数の経過)を発行した旨を公表した。概要は以下のとおり。
1.目次内容
2.用語解説
3.概要紹介(PDF版32ページ)は、以下のURLより入手可能。
http://www.defra.gov.uk/corporate/vla/science/documents/science-vida05-intro.pdf
(1)獣医学サーベイランスデータベース(VIDA)のバイアス
(2)2001年における口蹄疫のアウトブレイクの影響
 2001年2月20日に英国において口蹄疫感染が確認され、その後2
,026例のアウトブレイクが確認された。予防措置として、3百万頭のめん羊、50万頭の牛及び14万頭のブタがと殺処分された。当該アウトブレイクは、2001年2月下旬~2001年10月の期間におけるサーベイランスの停滞を招いた。
(3)2005年における気候と家畜数の関連性
4.疾病診断報告数
1998年:総計53158例
2000年:総計43714例
2002年:総計43665例
2004年:総計40195例
2005年:総計39326例
5.関連施設配置図
6. 月毎及び年毎の各疾病の発生件数の経過
(1)牛
①全身性疾患の中で多い疾患
 サルモネラ・ダブリンによるサルモネラ中毒2005年/526例、2004年/652例
②消化器系疾患の中で多い疾患
 ヨーネ病2005年/2584例2004年/2321例、ロタウイルス2005年/1153例2004年/1114例、クリプトスポリジウム症/2005年/1206例、2004年/1081例
③呼吸器系疾患④泌尿器系疾患
⑤生殖系疾患
 BS7(英国VLAが、公式に使用しているブルセラ病検査法)で感染確認されたブルセラ症/2005年/2003例、2004年/3711例、Arcanobacterium pyogenesによる乳腺炎/2005年/1103例、2004年/989例、ブドウ球菌凝集試験陽性の乳腺炎2005年/1150例、2004年/1075例、連鎖状球菌による乳腺炎2005年/1582例、2004年/1487例。
(2)めん羊、(3)山羊、(4)豚、(5)鳥、(6)その他の動物についても、牛と同様の1998年~2005年の期間における各疾病症例数の表へのリンクが、本URLに記載されている。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国獣医学研究所(VLA)
情報源(報道) 英国獣医学研究所(VLA)
URL http://www.defra.gov.uk/corporate/vla/science/science-vida05.htm
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