食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01730530305 |
| タイトル | EU、中国における加熱処理済み家きん肉製品の輸出とAI対策に関する視察団報告書を公表 |
| 資料日付 | 2006年12月21日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | EUの食品獣医局(FVO)は2006年2月、中国におけるEU向け加熱処理済み家きん肉製品の輸出と鳥インフルエンザ(AI)対策を評価するため視察団を派遣し、このほど報告書(17ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 全般 農場から製品出荷に至る生産チェーン全体にわたって多大の取組みがなされている。よって欧州の消費者の健康に顕著なリスクが及ぶことはないとみられる。ただし、各級試験所間の検査手技等にばらつきが見られるため標準化を要する。また、関係機関相互の業務連携の面でも改善を要する。ワクチン接種施策を講じているが、接種済み家きんにおける野生ウイルスの潜在性とワクチンの効果性をモニターするための取組みを強化する必要がある(今回視察した山東省では3ヶ月間に実施した野生ウイルスの検索が全農場の1%にも満たない)。AIの集団発生の定義が依然OIE並みではなく、独自の定義に従っている。このため高病原性AIに関する状況が中国では不明瞭である。 このような不備が見られるものの、広範なワクチンキャンペーンとAI発生時の徹底的な殺処分施策が講じられ、発生地点の10km圏内からの出荷も禁じられているため、EU向け輸出農場からの製品はAIのリスクがないとみられる。 2. 近年のAI発生状況 (1)2004年 集団発生50ヶ所。疾病144 ,900羽、死亡129 ,100羽、殺処分9 ,040 ,500羽 (2)2005年 集団発生31ヶ所。疾病163 ,100羽、死亡148 ,300羽、殺処分22 ,571 ,200羽(このほかに野鳥が1ヶ所で6 ,345羽死亡) 3. ワクチン接種施策 2005年10月のAI再燃で、政府は全国的な対高病原性AIワクチンキャンペーンの実施を決定。ただし、ワクチン接種家きん肉を受け入れない国向けに輸出する農場はキャンペーンから除外。ハルピンの国立試験場が開発したワクチンを農業部認可の8社が製造。視察団が受けた説明では、品質の確保と偽造品の使用防止のため製造は農業部の管理下で行われているという。以下の5種が認可されている。 (1)H5N2亜型不活化ワクチン (2)H5/H9亜型混合不活化ワクチン (3)H5亜型不活化遺伝子組換えワクチン (4)H5亜型生ウイルスおよび遺伝子組換え鶏痘ワクチン (5)AI/ニューカッスル病混合生ワクチン 採卵鶏には当初遺伝子組換え鶏痘ワクチン、後に不活化ワクチンを接種。水きんにはH5N1亜型の不活化のみ、ブロイラーには遺伝子組換えH5N2亜型。接種は、国立農場の場合、在勤獣医官の監督下で作業員が行い、個人農場の場合は指定業者。ただし、監督業務の詳細は規定されていない。ワクチンの選択は地方自治体当局の裁量。2005年10月現在、免疫フロック(immune flocks)が745万で免疫家きんが5億6 ,000羽であり、家きんの免疫率は90%以上と報告されている。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
| 情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
| URL | http://ec.europa.eu/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=8244/2006 |
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