食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01720270149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、2005年EUにおける人獣共通感染症・抗菌剤耐性菌・食中毒アウトブレークの傾向と感染源に関するレポートを公表
資料日付 2006年12月15日
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分類2 -
概要(記事)  EFSAは、2005年にEU全体で38万人にも及ぶ被害者を数える人獣共通感染症に関するレポートを発表した。本レポートは、人獣共通感染症に関して今年二番目に発行された年次報告書であり、主にカンピロバクター感染症に焦点を当てている。
 カンピロバクター感染症は、2005年、EUで最も多くの感染が報告されており、昨年より7.8%増加し、約20万症例の感染が報告されている。主な感染源は、生鮮鶏肉である。一方、サルモネラ症は、依然として公衆衛生上の重大な問題であるが、2005年は9.5%減少し、約18万症例の感染が報告された。サルモネラ症の主な感染源は、鶏肉・鶏卵・豚肉であるが、2005年には鶏卵のサルモネラ汚染は減少した。
 本レポートではまた、カンピロバクター感染症の治療に用いられる抗生物質に対する耐性も報告されており、今後の公衆衛生にとって大きな懸念になる可能性があると指摘している。
 本レポートの全文(234ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/etc/medialib/efsa/science/monitoring_zoonoses/reports/zoonoses_report_2005.Par.0001.File.dat/Zoonoses_report_2005.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/science/monitoring_zoonoses/reports/zoonoses_report_2005.html
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